関東ふれあいの道・神奈川.11 巡礼のみち 


標高
日向薬師バス停~日向薬師~巡礼峠~むじな坂峠~御門橋バス停~上飯山バス停
山域
丹沢
登山日
2018年11月26日(月)、晴れ
歩程
行動時間 4:10、歩行時間 3:35
歩行距離
10.2km
標高差
110m
累積標高差
+505m、-570m
登山口
日向薬師バス停mapon
交通機関
 復路:神奈中バス・上飯山バス停
登山コース
日向薬師バス停~日向薬師~巡礼峠~むじな坂峠~御門橋バス停~上飯山バス停
コースmap
巡礼のみち

 

山行の記録

 コースタイム

日向薬師バス停12:35~日向薬師12:50~日向薬師梅林12:55/13:15~七尾神社14:05~巡礼峠14:40~井出山15:05/20~物見峠15:35~むじな坂峠15:45~御門橋バス停16:15~上飯山バス停16:45

 

 日向薬師バス停~日向薬師~巡礼峠~むじな坂峠~御門橋バス停~上飯山バス停

関東ふれあいの道、太田道灌・日向薬師のみちに引き続き巡礼峠のみちを歩くことにします。

巡礼峠のみちの案内板
日向薬師入口に祀られた石仏
急な石段の参道
白装束に着替えたとされるいしば

日向薬師入口から沢筋を登って行く参道は程なく道は急な石段になります。娘の病気回復の祈願のため日向薬師を訪れた源頼朝がここで旅装を脱ぎ白装束に着替えたことから衣裳場と呼ばれたところです。

急な石段を登って行くと仁王門です。さらに石段を登って行くと日向薬師の本堂にたどり着きました。

日向薬師は716年(霊亀2年)行基によって開かれた霊山寺をはじまりとする古刹です。本堂の裏手に駐車場があるため多くの参拝客は車を利用しているようです。お土産を売る露店も店を出していました。

茅葺の本堂は平成の大修理で完成したもの、境内には国指定の重要文化財である茅葺の鐘楼があります。暦応3年(1340年)の銘文をもつことから今から700年もも昔に吊るされたものと言います。

また境内の大木の根元には虚空蔵菩薩が祀られています。日向山の奥の院にあったものを移したものです。十三詣りとして、子供が13歳に成長すると、より福徳、知恵と慈悲心が授かりますようにとお参りされている仏様です。

石段の上に仁王門
恐ろしげな顔をした仁王さん
参道に薬師如来の奉納旗
境内に御手水場
境内の奥に日向薬師の本堂
弘法大師像
杉木立の下に虚空蔵菩薩
茅葺の鐘楼
日向薬師の案内板
日向の文化財めぐりの案内板

日向薬師の境内は紅葉の色付きが進んでいます。梅園のベンチに腰を下ろして少し遅いお弁当にしました。

時計は1時を過ぎています。巡礼の道は歩程8.8km、3時間15分の道程です。日没が早いこの時期は下山の時間が気になるところです。

境内は紅葉が進み
七沢に向かう途中に展望台
七沢神社の鳥居に遥拝殿
七沢神社の大きな拝殿

 

その他のコース・山行記録
TAG:ふれあいの道・神奈川
 山行記の訪問者数 今月:9件 累計:268件
 Back