三崎口駅11:20~矢作神明社11:55~円徳寺12:00~長浜海岸12:15/25~佃嵐崎12:50~暮浜港13:00~荒崎海岸13:25~荒崎公園13:40/45~熊野神社13:55~長井漁港14:20~クリエート横須賀長井店14:40/15:10~豊浦公園15:15~長井バス停15:25
前回の関東ふれあいの道、油壷・入り江のみちに続き、今回は荒磯・潮騒のみちを歩いてみることにします。たどり着いた三崎口駅近くの駐車場に車を停め矢作を目指すことにします。三浦はみかん狩りが多いところですが今年は台風の影響か色付きが遅れていると言います。駅前の案内所では当番の店を決め営業を始めているようですがお客さんも今一つのようです。
判りにくい交差点を左に折れると円徳寺への案内板が建っています。ここからは住宅地の中を長浜海岸に向かいます。
途中には地元の鎮守の社なのでしょうか矢作神明社があります。日蓮宗の円徳寺は日範上人が正応3年(1290年)に開山したもので、近くにある御経窟は上人が3年間、読経、説法を行ったところと言います。
伊豆半島の面した長浜の海岸線はこの時期イソギクやアザミなどが咲く砂浜です。砂浜に続くトレイルには関東ふれあいの道の道標がありました。今日もこのコースを歩いた人がいるようで、砂の上には足跡が残っていました。
右手の階段はソレイユの丘へと続いています。ここはヨーロッパの雰囲気が楽しめる体験型の公園とか、家族連れで動物とのふれあい、野菜収穫体験など遊園地とは一味違った公園のようです。
途中で出会った中年の人は地元の漁師、シラス漁をしていたようです。温暖化の影響なのかこの付近の海は海藻が減少、その影響を受け漁獲量が落ち込み漁師では生活ができないとか、サラリーマンと違いなかなか大変と話していました。
砂浜の先は佃嵐崎です。岩磯に続く道には橋や階段が刻まれています。
佃嵐崎からも磯伝いの道が続きます。苔が生えた石がごろごろと続くところは水ヶ尻、その先は小さな暮浜港です。
ふれあいの道は老人施設の脇からお仙ヶ鼻へ、狭い石段を下ると再び砂浜の上をたどることになります。
荒崎の弁天島を眺めながら岩が露出した海岸を進んでいきます。途中には小さな海蝕洞があり海水が深く入り込んでいました。ふれあいの道は岩の間を縫うように続いています。小さな橋を渡ったり海蝕洞の中をくぐって行ったりするところもあります。岩のヘリを鎖伝いに歩けるように鎖が張られているところもありました。