有間峠9:10~1245m付近10:10/15~オハヤシノ頭10:35~日向沢ノ頭10:50/55~踊平11:20~獅子小屋跡分岐11:50/12:30~川苔山13:05/40~踊平14:35/50~燧石山15:25/40~日向沢ノ峰15:50~オハヤシノ頭16:00~有間峠16:45
川苔山への登山コースとしては川乗橋から登るもの、鳩ノ巣駅からの長いコースを登りもの、獅子口小屋方面から登るものなどが紹介されていますが有間峠からは比較的簡単に川苔山の山頂にたどり着くことが出来ます。またこの時期、ミツバツツジやシロヤシオの咲くところとしても知られています。
有間峠へと向かう林道広河原逆川線は4月末に冬季通行止めを解除したばかり、車のナビは浦山口から登ってくる県道73号線を案内していました。
展望が開ける有間峠には平日にもかかわらず5台ほどの車が停まっています。カーブミラー近くの目立たない道標に導かれ若葉色の尾根道を仁田山へと登って行きます。
気付かずに通りすぎた仁田山からわずかに下ると有間峠からの林道が左手に、先に登って行った夫婦連れは林道から登って行ったようです。
木の階段が続く急坂は送電塔の巡視路でしょか。たどり着いた送電鉄塔からは視界が開け青空の下に飯能周辺の街並みが見えています。
岩っぽくなった痩せ尾根はアカヤシオが咲いている所、今はミツバツツジやシロヤシオの花が咲いていました。緑のシャワーを浴びるながら登る尾根道は県境尾根の分岐、オハヤシノ頭にたどり着きました。
ここは雲取山から酉谷山、三ツドッケ、蕎麦粒山、川苔山へと続く尾根道です。登山道に落ちていた木には左飯能、飯門点と書かれていました。
ここで道を左に、広い尾根道を僅かに進むと日向沢ノ峰にたどり着きます。小さな岩峰は鷹ノ巣山から御前山など奥多摩の山々の展望を楽しむことが出来るところです。三頭山の上には霞んだ富士山も見付けることが出来ました。