倉岳山・高畑山~秀麗富嶽十二景に選ばれた頂~ 


標高
倉岳山 990.0m、高畑山 981.7m
山域
中央線沿線
登山日
2018年3月31日(土)、晴れ
歩程
行動時間 7:15、歩行時間 5:40
歩行距離
12.1km
標高差
698m
累積標高差
+1220m、-1196m
登山口
JR中央本線梁川駅mapon
交通機関
 往路:JR中央本線梁川駅、 往路:JR中央本線鳥沢駅
登山コース
梁川駅~立野峠~倉岳山~穴路峠~高畑山~山の神神社~鳥沢駅
コースmap
倉岳山・高畑山

 

山行の記録

 コースタイム

梁川駅9:00~林道出会い9:20/25~502m付近10:00/05~倉岳山水場10:35~立野峠10:50/11:00~倉岳山11:40/12:15~穴路峠12:40~862m付近13:05/10~高畑山13:30/55~382m付近15:15/25~山の神神社15:35~鳥沢駅16:15

 

 梁川駅~立野峠~倉岳山

山の会の山行は中央線の倉岳山から高畑山のハイキングです。2月に予定していた山行は雪のため扇山に変更、今回はリベンジの山行です。

甲府行きの普通列車はたくさんのハイカーで賑わっていましたが梁川駅から倉岳山に向かうのは我々だけのようです。

梁川駅は無人駅
梁川大橋を渡って
舗装道路は満開の桜
林道出会いに案内板

梁川の駅前からは桂川にに架かる梁川大橋を渡ります。明るい春の日を浴びた道路沿いには満開のソメイヨシノが咲いていました。倉岳山周辺案内図の脇に登山者用のカウンターがあります。ここから山道が始まります。

山道が始まります
杉林の中を登って
崩れた橋を渡って
沢沿いの道を登って行きます

僅かに登ると杉林の中を登って行く登山道です。月屋根沢を登る登山道は小さな渡渉を繰り返しながら立野峠を目指します。日が当たらない沢沿いにはユリワサビやヨゴレネコノメソウの花を見付けることが出来ます。数輪のカタクリが咲いていましたが春の芽吹きにはまだ少し早いようでした。

小さな流れを渡り
さらに渡渉が続きます
小さな流を渡って
明るくなった沢像の登り

明るくなった沢にはトチノキが目立つようになります。10年ほど前に歩いた時は斜面に大きなトチノキの巨木があった記憶がありましたが見付けることはできませんでした。

倉岳山の水場には案内板が建っています。飲料に不適と書かれていた記憶が残っていますがマジックで黒く塗りつぶされていました。

再び沢を渡り
さらに渡渉が続きます
倉岳山の水場
杉林を回り込むように尾根へ

登山道は左手の杉林を巻くようにして稜線へと登って行きます。しばらく登ると立野峠です。倉岳山と寺下峠、大地峠を結ぶところで道標には寺下峠1時間30分と書かれていました。

立野峠
明るい雑木林の尾根道
落ち葉を踏みしめながら急坂を登り
山頂直下は滑りやすい急坂
明るく開けた倉岳山の山頂
秀麗富嶽十二景の富士山

ここからは明るい尾根道を倉岳山へと登って行きます。まだ芽吹きが始まらない尾根道にはアブラチャンやキブシの花を見付けることが出来ます。

三角点が置かれた倉岳山の山頂は展望が開けるところです。南側には雲を被った富士山、その前に広がるのは倉見山や杓子山、道志の赤鞍ヶ岳や菜畑山の稜線です。振り返ると小金沢連嶺の白谷ヶ丸から黒岳、大菩薩嶺の稜線、大きな扇山や百蔵山、その先には権現山などの頂が見えていました。

 

その他のコース・山行記録
TAG:中央線
 山行記の訪問者数 今月:34件 累計:138件
 Back