五感の森八重山~上野原郊外の展望の山~ 


標高
八重山 530m、能岳 542.7m、虎丸山 468m
山域
中央線沿線
登山日
2018年3月25日(日)、晴れ、9℃
歩程
行動時間 4:45、歩行時間 2:30
歩行距離
4.8km
標高差
205m
累積標高差
+456m、-456m
登山口
中央道上野原ICから3.0kmmapon
交通機関
 八重山駐車場
登山コース
八重山駐車場~展望台~八重山~能岳~虎丸山~八重山駐車場
コースmap
五感の森八重山

 

山行の記録

 コースタイム

八重山駐車場8:25~展望台9:10/20~八重山9:45/11:25~能岳11:40/55~虎丸山12:35/45~八重山駐車場13:10

 

 八重山駐車場~八重山

山の会の仲間とお花見ハイクです。3月になっても寒い日が続いていましたが先週からは季節外れの温かい天気、高知から始まったソメイヨシノの開花の便りは東京、横浜と続いています。たどり着いた上野原中学校の傍には八重山駐車場があります。ここは中学校の生徒がボランティアで清掃を行っているところです。

駐車場からは暗い樹林帯の中を緩やかに登る道が始まります。今日は15度を超える天気予報です。しかし気温はそれほど上がっていないようで陽の光が届かない沢沿いの道は少し肌寒さも感じます。

八重山駐車場
暗い樹林帯の中を登ります
明るい雑木林を登って
登山道にはカワズザクラ

五感の森として整備されている一帯には山桜や枝垂れ桜が植えられていますが蕾はまだ硬いままです。道端にはタチツボスミレ、黄緑色の花を付けるシュンランが春の訪れを教えています。

山肌を巻くようにして登って行く登山道は木の階段を登りひと登りすると展望台にたどり着きました。目の前に開ける展望の先は真っ白な富士山、それから続く丹沢の稜線は先日の雪を被っています。

山肌を巻いて登ります
木の階段を登って行きます
展望が広がる展望台
展望台から眺める富士山

右手には百蔵山や扇山、さらに右手に目を移すと権現山の奥に白い雪を被った三頭山も見付けることが出来ます。低山ながら思いのほか広い展望を楽しめるところでした。

良く整備された明るい稜線を緩やかに登って行くと五感の森の鐘や石碑が建っています。さらに稜線を登っていくと東屋が建つ八重山の山頂にたどり着きました。目の前の斜面は桜が咲くところですがこの時期まだ蕾さえも膨らんでいません。

尾根の先に八重山の山頂
五感の森の鐘
八重山の碑
明るい尾根道を登り
八重山山頂に東屋
八重山の山頂

時計はまだ10時前、少し早いようですが山頂の現地に腰を下ろし担いできた山ごはんです。コッヘルと食材、水2リットルを詰め込んだザックは12kg、軽い1泊2日のテント山行ほどの重さがあります。今日のメニューはシラスの餅ピザ、トマトとベーコンの餅ピザ、ペンネのクリームシチューです。

  シラスの餅ピザ (3人分)

材料:お餅3個、シラス適量、とろけるチーズ、パセリ少々、めんつゆ、オリーブオイル、ハーブ塩

作り方:お餅は薄く切る。フライパンにオリーブオイル、水少々を入れお餅を中火で両面を焼く。

めんつゆ少々で味を付け、シラス、とろけるチーズ、ハーブ塩をかける。チーズが溶けたらパセリをかけ出来上がり。

シラスの餅ピザ
トマトとベーコンの餅ピザ

  トマトとベーコンの餅ピザ (3人分)

材料:お餅3個、ベーコン適量、プチトマト3個、玉ねぎ少々、パブリカ少々、ピーマン少々、とろけるチーズ、オリーブオイル、ハーブ塩

作り方:お餅は薄く切る。フライパンにオリーブオイル、水少々を入れお餅を中火で両面を焼く、ベーコン、玉ねぎ、パブリカ、ピーマンの輪切り、とろけるチーズ、ハーブ塩をかける。チーズが溶けたら出来上がり。

  ペンネクリームシチュー (6人分)

材料:鶏肉団子200g、ウインナー6本、玉ねぎ少々、人参の薄切り少々、パブリカ少々、白菜4枚、ペンネ150g、クリームシチューのルー4個、鶏がらスープ2本、にんにくのみじん切り、オリーブオイル、ワイン、牛乳100cc、ハーブ塩

作り方:材料は適当に切ってジップロックへ、鶏肉団子は冷凍して持って行く。

鍋にオリーブオイルを入れにんにくのみじん切り、ウインナーを入れ軽く炒める。人参、玉ねぎ、パブリカ、白菜の茎の部分を入れ、水、ワインを入れて野菜が柔らかくなるまで煮る。一度火から降ろしルーを入れる。

再び火にかけ鶏肉団子、白菜の葉の部分を入れる。ひと煮立ちしたら牛乳を入れハーブ塩で味を調え出来上がり。

ペンネのクリームシチュー
クリームシチューの出来上がり

平日とは言いながら能岳方面から中高年パーティが登ってきます。上野原からのバスの便を考えると新井や向風のバス停から能岳を越えて登ってくる人が多いようです。山頂のベンチでコッヘルを出している家族連れもいましたが、山鍋をやっているのは我々だけ、あまり長い時間ベンチを占領するのも少し気がひけそうな所でした。

 

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