御坂黒岳から釈迦ヶ岳~富士山を眺める2つの頂~ 


標高
御坂黒岳 1792.7m、釈迦ヶ岳 1641m
山域
富士山周辺
登山日
2017年6月19日(月)、晴れ
歩程
行動時間 6:20、歩行時間 4:50
歩行距離
8.5km
標高差
475m
累積標高差
+970m、-970m
登山口
芦川スズラン群生地mapon
交通機関
 芦川スズラン群生地
登山コース
スズラン群生地~スズラン峠~黒岳~日向坂峠~府駒山~釈迦ヶ岳~府駒山~スズラン群生地
コースmap
御坂黒岳・釈迦ヶ岳

 

山行の記録

 コースタイム

スズラン群生地駐車場8:35~1600m付近9:40/45~スズラン峠9:50~黒岳10:15~黒岳展望台10:20/40~日向坂峠11:35/40~1495m付近・昼食11:50/12:15~府駒山12:35~釈迦ヶ岳13:10/13:35~府駒山14:10/20~すずらん群生地分岐14:35~スズラン群生地駐車場14:55

 

 スズラン群生地~スズラン峠~黒岳~黒岳展望台

6月の山の会の山行は御坂黒岳と釈迦ヶ岳をめぐるハイキングです。たどり着いた芦安村はスズランの咲くところとして知られていますが花の時期は6月初め、数週間前まではたくさんの車で賑わっていた広い駐車場も今は閑散としていました。

群生地は駐車場の脇から、群生地を示す案内板がありますがあまり判りやすくありません。

案内板に従い僅かに下るとスズラン群生地の売店があります。シーズンが終わった平日と言うことですでに営業は行っていません。群生地にはシカの食害から高山植物などを守るためか電気柵が張られていました。

駐車場の案内板
スズラン群生地入口
スズラン群生地の売店はお休み
スズラン群生地には電気柵

遊歩道を登って行くとスズラン群生地も終わり暗い沢沿いにふみ跡が続いていました。僅かに登ると見上げる石垣、回り込みようにふみ跡を登ると新道峠へと続く林道にたどり着きました。

しばらく林道を登って行きます。やがて左にスズラン峠への分岐がありました。ここからは樹林帯の中をジグザグに登る登山道が始まります。梅雨の真っ最中、気温も上がっているようですが吹き抜ける風もありあまり汗も出ません。

群生地の先は沢沿いのふみ跡
林道の石垣を回り込み
林道をしばらく登ると
スズラン峠への山道

しばらく登ると水場と言う小さな沢を渡るようになります。右手は登山道が崩壊しているところもあります。ここからは緑のシャワー浴びるように稜線を巻く心地良い登りが続いています。

たどり着いたスズラン峠は黒岳から破風山、新道峠、大石峠を結ぶ縦走路の上です。ここで道を左に、緩やかに尾根道を登って行くと右手の視界が開け河口湖の上に大きな富士山がそびえていました。

樹林帯をジグザグに登り
水場の先は右手が崩壊した登山道
スズラン峠
稜線からは川口湖の上に富士山

たどり着いた黒岳の山頂は縦走路上のコブと言ったところ、山梨百名山の道標と1等三角点があります。

黒岳の山頂は縦走路の上
一等三角点があります
黒岳展望台からは目の前に富士山
黒岳展望台

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御坂黒岳から眺める富士山周辺の山々 (photoShop Elementsで作成)

ここから右手の道を僅かに下ると展望台です。目の前が大きく開け川口のの先に雪を被った富士山がそびえていました。

 

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