物語山~メンベ岩の伝説が残る小さな岩山~ 


標高
物語山西峰 967m、物語山南峰 1019.3m
山域
西上州
登山日
2017年4月15日(土)
歩程
行動時間 5:10、歩行時間 4:00
歩行距離
6.9km
標高差
615m
累積標高差
+935m、-935m
登山口
サンスポーツランドmapon
交通機関
 サンスポーツランド
登山コース
サンスポーツランド~登山口~物語山西峰~物語山南峰~登山口~サンスポーツランド
コースmap
物語山

 

山行の記録

 コースタイム

サンスポーツランド9:40~衣類調整10:10~登山口10:55~鞍部11:30/35~西峰11:45/50~南峰12:15/20~登山口13:05/14:00~サンスポーツランド14:50

 

 サンスポーツランド~物語山

都心ではすでに満開を過ぎた桜ですが西上州では今が満開。しかしサンスポーツランドにの駐車場に停まっている車は数台です。山頂を目指すハイカーもあまり多くないようです。

駐車場からは林道を登って行きます。大雨などで道が崩壊しているところも数ヶ所、ジグザグを繰り返しながらしばらく登って行くと青空の下にメンベ岩場がそびえています。

林道入り口に案内板
林道を登って行きます
大雨などで林道は崩壊しています
林道の終点に登山口

登山道沿いの岩場には咲きはじめたアカヤシオ、強い風に散ったのか淡いピンクの花が登山道に落ちていました。

たどり着いた林道の終点が登山口、登山道は小さく沢を渡り杉林の中を登って行きます。ジグザグを切る急坂には固定ロープも張られ思いのほか急な登りです。

小さな沢に降りて
樹林帯の中の急な登り
崩れやすい岩か積み重なる登山道
木立の先から荒船山

樹林帯を過ぎると西峰と南峰の鞍部に向かい登って行く急坂が始まります。石板状の崩れやすい岩が積み重なる急な登りにジグザグを繰り返すと鞍部は目の前です。振り返る梢の先からは荒船山のテーブルマウンテンが見えていました。

たどり着いた鞍部は強い風が吹き抜けるところです。木の根にザックをデポして西峰を往復することにしました。

たどり着いた鞍部
西峰に登って行きます
西峰の山頂
西峰から荒船山

山名表示 ※クリックすると山名を表示・非表示します。
物語山から眺める妙義山 (photoShop Elementsで作成)
鞍部から南峰へ
南峰の山頂

ひと登りした西峰は展望が開けるところです。目の前には妙義山や谷急山の岩峰、八風山の先には真っ白な雪を被った浅間山が頭を雲に隠していました。この山頂はアカヤシオが群生するところです。しかし膨らみ始めたピンクの蕾が彼方此方に、満開のアカヤシオに出会えるのはまだ数日先のようです。

鞍部に下ってから南峰に登り返します。芽吹きの始まらな痩せた稜線をひと登りすると三角点のある南峰です。ここからも妙義山や金洞山の岩峰、右手には御堂山のじじ岩、ばば岩が見えていました。

 物語山~サンスポーツランド

山頂からは往路をたどり登山口に戻ることにします。滑りやすそうな岩の下りに気を付けながら下ると程なく登山口です。今日はここでお昼ご飯、担いできた食材はミネステローネとカルツォーネです。

痩せた稜線を下って
鞍部から登山口へ
滑りやすい岩の道を下り
登山口で昼食

餃子の皮を利用したカルツォーネはハムととろけるちーす、餡とスライス餅、ツナ缶キムチとチーズが具材です。皆で包んでもらいましたが結構楽しそうです。しかしミネステローネが出来上がるころ強い風に乗って雨がポツポツ、カルツォーネはサンスポオーツランドに下ってから焼くことにしました。

ミネステローネ
ツナ缶キムチとチーズのカルツォーネ
餡と餅のカルツォーネ
ハムととろけるチーズのカルツォーネ

林道をジグザグに下って行きます。気にしていた雨も降って着ないようでメンベ岩の上には青空が広がっていました。

下山中に見上げるメンベ岩
桜が満開なサンスポーツランド
カルツォーネ
カルツォーネ

たどり着いたサンスポーツランドのベンチでコッヘルを出しカルツォーネを焼きます。初めてでしたがそれなりの美味でした。

 物語山に咲く春の花

桜の満開が1週間遅れたこともあり期待していたアカヤシオはまだ蕾が膨らんだばかり、満開のピンクの花に出会えるのは1週間ほど先のことのようです。

 タチネコノメソウ?

登山道にはコガネネコノメソウ、ハナネコノメソウなどたくさんのネコノメソウが咲いていました。登山道わきにはカタクリも可憐な花を付けていました。

 

 コース GPSmap

 クリックするとGPSLogをダウンロードします。

 

その他のコース・山行記録
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