三浦アルプス南尾根~仙元山から不動橋へ~ 


標高
仙元山 118m、畠山 205.2m
山域
伊豆・箱根・湘南
登山日
2015年11月12日(木)、晴
歩程
行動時間5:25、歩程時間4:50
歩行距離
8.5km
標高差
195m
累積標高差
+720m、-676m
登山口
風早橋バス停mapon
交通機関
 往路:京急風早橋バス停、 復路:京急不動橋バス停
登山コース
風早橋~カンノン塚~乳頭山分岐~畠山~不動橋バス停
コースmap
三浦アルプス南尾根

 

山行の記録

 コースタイム

風早橋バス停9:20-カンノン塚10:45-大桜12:00/25-乳頭山分岐13:20-畠山14:00/10-不動橋バス停14:45

 

 風早橋バス停~仙元山~カンノン塚~大桜~畠山~不動橋バス停

手軽にアプローチできる三浦アルプス、家を出たのが遅かったものの登山口の風早橋には9時過ぎに着くことができます。近い近いと言いながらなかなか便利の良いものです。

葉山トンネル
仙元山ハイキングコースの案内板
急坂の上に葉山教会
仙元山コースの登山口

葉山トンネルの手前を右に折れ仙元山へと向かう急な舗装道路を登って行きます。ここは仙元山ハイキングコースとして紹介されているところです。学校登山の下見なのか若いお母さんが2人山頂を目指していました。

葉山教会の脇から照葉樹林の山道をひと登りすると仙元山の山頂です。目の前には葉山から江の島へと続く湘南の海が広がっています。青空が広がっているものの富士山は雲の中にその姿を隠していました。

照葉樹林の登り
仙元山の山頂に石碑
仙元山から眺める湘南の海
心地よい山道

仙元山からは雑木林の中をたどる山道が始まります。なだらかな山道を歩いていくと急な下りの階段、見上げるような階段の登り返しに息を切らせると森戸川の大山へと別れる分岐です。

登山道は横須賀と葉山を結ぶ県道27号線に沿って続いているため、所々にクリーンセンターや葉山中学校などへと下る道が分かれています。分岐には手書きでバス停などの地名も出ていますが詳しすぎるのも判り難いものです。

急な階段を下って
189mのコブへの急な登り返し
189mのコブ下の分岐
クリーンセンターへの道を分け

カンノン塚への分岐は仙元山コースを右に分けるところです。手書きで三浦アルプスやカンノン塚と書かれていますが道を間違いそうなところです。ここからは小さなアップダウンの続く尾根道が続いていました。

小さく登ると木の根を頼りに下る急坂、さらに小さな登り返しが続きます。森戸川林道の終点から登ってくる道を左手から合わせさらにアップダウンを繰り返すと道標に大桜と手書きされたコブにたどり着きました。

カンノン塚への分岐
カンノン塚に馬頭観音
森戸林道への分岐
大桜で昼食

日差しはあまりないものの小さな広場は休憩には丁度良いところです。昨年、山の会で森戸川からこのコースに登ったことがありましたがその時もここで昼食を食べた記憶が残っています。

登山道は乳頭山を目指してアップダウンを繰り返します。送電線が通る小さなコブは展望が開けるところで目の前には横須賀の街並み、その先にみなとみらいのランドマークタワー、振り返ると大楠山の気象レーダーが見えていました。

新沢への分岐
送電線の先に横浜みなとみらい
大楠山の気象レーダー
畠山への分岐

登山道は小さく下りながら乳頭山へ、山頂へは登らず直下の分岐から畠山へと向かうことにしました。かつてこの周辺は東京湾の要塞地帯となっていたようで道端には要塞帯道標が建っていました。

登山道に旧日本軍の要塞帯標識
思いのほか急な登り
塚山公園の分岐を右に
畠山から不動橋へ

思いのほか急なアップダウンを繰り返すと畠山直下の分岐です。安針塚への道を左に分けアオキの中を登ると山頂です。目の前は開けていますが木々の葉が茂っていることもあり展望はあまり良くありません。

途中から横須賀の街
竹藪の中を下って
たどり着いた不動橋
不動橋のバス停

畠山からは不動橋に下ることにしました。雑木林の尾根道を下って行く登山道は色付き始めたようで木立の先には赤い葉も見付けることができます。やがて竹林の中を下って行くようになると横横道路傍の不動橋です。バス停からは1時間に2本、逗子行きのバスが出ていました。

 

 コース GPSmap

 クリックするとGPSLogをダウンロードします。

 

その他のコース・山行記録
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