城峯山~秩父の山々を一望する1等三角点の頂~ 


標高
城峯山 1037.7m
山域
上州・北関東
登山日
2015年4月18日(土)、晴れ
歩程
登り3:10、下り1:50、合計5:00
歩行距離
9.5km
標高差
703m
累積標高差
+980m、-980m
登山口
石間交流学習館mapon
交通機関
 自家用車 石間交流学習館
登山コース
城峯山駐車場~城峯山~天狗岩~城峯山神社~男衾登山口~中郷登山口
コースmap
城峯山

 

山行の記録

 コースタイム

中郷登山口9:40~800mの小ピーク11:20/45~林道分岐12:50~城峯山13:15/45~天狗岩14:05~男衾登山口15:00~大鳥居15:20~石間交流学習館駐車場15:35

 

 中郷登山口~城峯山

城峯山は山頂近くにキャンプ場があることから車でも容易にその頂に立てる山です。山麓の石間から登る表参道のほか関東ふれあいの道の将門伝説を探る道なども整備されているところです。今回は中郷登山口から南尾根を登り山頂に向かいうことにしました。秩父事件の歴史を伝える石間交流学習館の駐車場には群馬ナンバーの車も停まっていました。

石間交流学習館の傍には南尾根登山口の入り口があります。舗装道路の中を登って行く道は程なく登山口の道標にたどり着きます。樹林帯の中の抜け落ちた道標から道を右に、気が付かねば間違って山道に迷い込みそうなところです。

石間交流学習館
南尾根登山口の入り口
吉田町が設置した案内板
南尾根の登山口

登山道は芽ぶきの始まった雑木林の中を緩やかに登って行きます。道端にはスミレやカキドオシなどお馴染みの春の花が咲いています。やがて登山道は564mのピークを目指して杉林の中を登って行きます。

吉田町が設置した道標など登山道は整備されているものの人が入っていないのか杉の落ち葉に覆われた道はフカフカしていました。

抜け落ちた道標から右に
芽吹きの登山道
樹林帯の中を登って行きます
564mのピークで山道を合わせ

展望の利かない杉木立の尾根道を緩やかに登って行くと倒壊した小屋があります。その先の大きな岩は展望岩と言われるところです。

漆木から登ってくる道を右から合わせた登山道は緩やかに樹林帯の中を登って行きます。しばらく登ると小さな岩場です。左手は視界が開け木立の先には電波塔を頭に載せた城峯山がそびえていました。

途中の小屋は倒壊して
漆木登山口からの道を合わせ
木立の先に城峯山の山頂
岩っぽいところもあります

800mの岩っぽい小ピークで一息を入れたのち再び尾根道を登って行きます。小さなアップダウンを繰り返すと巻道の標柱がありました。しかし巻道は藪に覆われ人が入っていないようです。

急な登りに息を切らせるながら登るコブは914mの標高点のピーク。右手は視界が開けシルエットになった武甲山や秩父の街並み、左手には笠山や堂平山など奥武蔵の展望が広がっています。

急な岩っぽい登り
巻道は藪に覆われ
914mピークへの急坂
視界の先には武甲山

 

その他のコース・山行記録
TAG:秩父・荒川
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