金時山・明神ヶ岳~大きな富士山を眺める箱根の稜線~ 


標高
金時山1212.5m、明神ヶ岳1169m
山域
伊豆・箱根・湘南
登山日
2015年1月29日(木)、晴れのち薄曇り
歩程
合計6:50
歩行距離
13.4km
標高差
555m
累積標高差
+1140m、-1335m
登山口
仙石バス停mapon
交通機関
 往路:箱根登山バス 仙石バス停、 復路:箱根登山バス 宮城野バス停
登山コース
仙石バス停~金時神社~金時山~矢倉沢峠~明神ヶ岳~宮城野バス停
コースmap
金時山・明神ヶ岳

 

山行の記録

 コースタイム

仙石バス停8:40~仙石ローソン8:45/55~金時神社入り口9:05~仙石原分岐10:25/35~金時山11:00/50~矢倉沢峠12:35~945m峰13:15/30~火打石岳分岐14:05~明神ヶ岳15:15/30~宮城野分岐16:05~宮城野バス停17:10

 

 仙石バス停~金時山

箱根登山バスは真っ青に晴れ渡った仙石の交差点へ。ここからは乙女峠方面への舗装道路歩きが始まります。矢倉沢峠へ登って行く道を右に分けしばらく進むと金時山神社の入り口です。

仙石バス停から乙女峠方面へ
矢倉沢峠への道を右に分け
金時神社の入り口
金時神社の鳥居

ここは源頼光の四天王のひとりとして語り継がれる坂田の金時を祀る神社。神社から続く杉木立の登山道には金時の手鞠石や金時神社の奥ノ院、金時の宿岩などの大きな岩があります。

金時の手鞠石
矢倉沢へと続く林道を越え
金時神社奥ノ院
金時の宿り石

暗い杉林の登山道はジグザグを繰り返しながら稜線を目指して登って行きます。やがて樹林帯を抜けるようになると矢倉沢峠からの道を右手から合わせる展望台です。目の前には仙石原と芦ノ湖、白い噴煙を上げる大湧谷の上には大きな神山がそびえていました。

しばらく登ると樹林帯を離れ
仙石原の上に大湧谷と神山
矢倉沢峠からの道を合わせる分岐
雪が解けたのか登山道は泥だらけ
山頂近くには雪も
山頂直下には岩っぽいところも

ここからは霜柱が溶けた泥だらけの登りが始まります。しばらく登ると登山道は雪に覆われてきますがアイゼンを付けるほどではありません。お助けロープなども張られた岩っぽい急坂を登って行くと程なく金時山の山頂です。

山頂には金時茶屋とトイレ
金太郎茶屋の前に三角点
山頂から眺める箱根の山々と富士山
富士山の肩に北岳と鳳凰山

山名表示 ※クリックすると山名を表示・非表示します。
金時山の山頂からの展望 (PhotShopElementsで作成)

金時茶屋と金太郎茶屋が店を開ける山頂からは正面に大きな富士山、芦ノ湖をとり囲む外輪山とその中央に大きな神山、その奥には南アルプスの山々も見え隠れしています。富士山の右肩には北岳や鳳凰三山、甲斐駒ケ岳の雪の頂も見付けることが出来ました。

 

その他のコース・山行記録
TAG:箱根
 山行記の訪問者数 今月:11件 累計:430件
 Back