大菩薩嶺・小金沢山~富士山を眺めながら登る2014mの稜線~ 


標高
大菩薩嶺2,056.9m、小金沢山2014.3m、牛奥ノ雁ヶ腹摺り山1994m、黒岳1987.5m、白谷ノ丸1890m
山域
中央線沿線
登山日
2014年5月25日(日)-26日(月)
歩程
25日2:45、26日6:25、合計9:10
歩行距離
12.2km
標高差
57m
累積標高差
+1,015m、-958m
登山口
上日川峠mapon
交通機関
 登山:甲斐大和駅から上日川峠、 下山:湯ノ沢峠からタクシー
登山コース
上日川峠~大菩薩嶺~介山荘(泊)~小金沢山~牛奥ノ雁ヶ腹摺山~黒岳~湯ノ沢峠
コースmap
小金沢山

 

山行の記録

 (5月25日) 晴れ

上日川峠10:45~(0:30)~福ちゃん荘11:15/20~(0:35)~唐松尾根1868m11:55/12:00~(0:45)~大菩薩稜12:45~(0:10)~雷岩12:55/13:30~(0:45)~介山荘14:15(宿泊)

 上日川峠~唐松尾根~大菩薩嶺~介山荘

たどり着いた上新川峠はたくさんの車、貸し切りバスも数台停まっています。比較的簡単に登れることから登山を始めたばかりの若者や子供連れも目立ちます。

甲斐大和駅
ロッジ長兵衛から出発
舗装道路から左の林の中へ
若葉色の唐松林

ロッジ長兵衛から落葉松林の中の登りが始まります。若葉色に包まれた登山道にはスミレの花が咲いていました。しばらく登ると福ちゃん荘です。すでに山頂から下って着るハイカーも多く、中には小さな子供を背負った若いお父さんもいます。目に留まったのはオスプレイのベビーキャリア、子供用の覆いも付いて気持ち良さそうです。

福ちゃん荘からは道を左に、登山道は程なくジグザグを繰り替え返しながら雑木林の中を登って行きます。やがて雷岩の喧騒が近付くを派手な帽子をかぶった団体が下ってきました。新潟三条の山の会の一行でバス3台を連ねやってきたと言ました。

福ちゃん荘
唐松尾根を登って行きます
ジグザグを繰り返す登山道
雷岩はたくさんの人

たどり着いた雷岩はたくさんの人で溢れていました。我々はひとまず山頂を往復することにします。暗い樹林帯をひと登りすると大菩薩峠の山頂にたどり着きます。三角点と山頂標識が立つ山頂は展望にも恵まれないところです。

雷岩に戻って昼食です。ここからは介山荘に向かって下って行くことにします。すでに1時半を過ぎていましたがまだまだ山頂を目指すハイカーも多いようです。

コメツガの林を山頂へ
大菩薩嶺の山頂に三角点
富士見新道は通行止め
賽ノ河原の先に小金沢山

途中には富士見新道の入口があります。大きな岩の先は岩場が続くところで劣化した鎖が撤去されたため通行止めになっています。

賽ノ河原を過ぎると介山荘は目の前です。時計はまだ2時を過ぎたばかり、小屋前のテーブルにお酒やつまみを広げ夕食までの間、カンパ~イです。

賽ノ河原に避難小屋
小さな岩場を下ると介山荘
今夜の宿泊は介山荘
小屋前のテーブルでカンパ~イ
山肌を茜色に染める夕陽
大菩薩の稜線に夕闇が迫り

介山荘は数年前に改築された新しい山小屋、むしろ旅館と言ったほうが良さそうなところです。若いご主人が色々話してくれましたが2月の豪雪の時は小屋の屋根まで雪が積もったとか、例年であれば正月3日までは雪が積もらないこともあると言います。道路が封鎖されるまではスタッドレスで上日川峠まで登ることもできるようです。

 

 

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