金沢文庫から大丸山・天園~六国峠へ続く道~ 


標高
大丸山156.9m、太平山159m
山域
箱根・伊豆・湘南
登山日
2014年5月8日(木)、晴れ
歩程
合計3:55
歩行距離
11.4km
標高差
150m
累積標高差
+474m、-452m
登山口
六国峠入口mapon
交通機関
 登山:京急金沢文庫、 下山:江ノ電バス福原バス停
登山コース
金沢文庫-能見堂跡-金沢自然公園-大丸山-天園(六国峠)-今泉台分岐-福原バス停
コースmap
六国峠コース

 

山行の記録

 コースタイム

金沢文庫駅11:15-(0:20)-能見堂跡11:35-(0:55)-金沢自然園12:30-(0:45)-大丸山13:15/25-(0:55)-大平山14:20-(0:20)-今泉台分岐14:40-(0:40)-福原バス停15:20

 

 金沢文庫~能見堂跡~金沢自然園~大丸山~天園

横浜金沢シティガイド協会が紹介するおすすめコースに六国峠コースがあります。金沢文庫と鎌倉の天園を結ぶハイキングコースです。

天園は伊豆、相模、武蔵、安房、上総、下総の六ヵ国を眺望できることから六国峠とも呼ばれています。

金沢文庫駅の案内板
六国峠コースの登山口

金沢文庫駅の駅前からハイキングコースが始まります。案内板に導かれながら市街地を進むと谷津の庚申塚があります。登山口はその先、急な石段を登ると雑木林の中を緩やかに登って行くハイキングコースが続いています。

たどり着いた広場は能見堂跡です。寛文年間、芝増上寺の末寺として建てられた地蔵院跡で、心越禅師が金沢八ヵ所の勝景を漢詩に詠んだ金沢八景のひとつです。能見の語源は「能(よ)く見える場所」から名付けられたとか、近くに紹介されていた明治時代の写真では平潟湾や瀬戸神社などが一望できるようです。

良く踏まれたハイキングコース
能見堂跡の石碑
金沢八景と能見堂
明治時代の展望

歌川広重らがこれを題材に浮世絵を描いたことによって能見堂は広く知られるようになったと言います。広場には金沢八景根元地の石柱とともに古い石碑が幾つか残っていました。

横横道路を越えると能見台への分岐、ここを左に折れると釜利谷JCTの駐車場です。この付近は釜利谷JCTや金沢自然公園が入り組み判りにくいところです。

能見台への分岐
金沢自然公園の道標
シダの谷
横横道路わきの道

自然公園入り口近くの道標からシダの谷に下りましたが急な階段の上り下りをしなくとも横横道路の側のハイキングコース向かう道があるようです。

横横道路の下をくぐると金沢市民の森の湿原を歩くようになります。大きなカメラを抱えたバードウォッチングの一団がシャッターチャンスを窺っていました。

横横道路を潜り抜け
金沢市民の森の湿原
大丸山の山頂
山頂から眺める金沢八景

急な階段を登ると程なく大丸山の山頂にたどり着きます。広い山頂からは目の前に金沢八景、その先に霞む房総の稜線は富山の双耳峰でしょうか。

天園へ向かうハイキングコース
たどり着いた市界広場
途中には切り通し
天園峠の茶屋

ここからは天園へと向かう道が続いています。良く踏まれた道は行き交う人の数も多くなってきました。

 

その他のコース・山行記録
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