桜坂駐車場6:15~(1h10m)~5合目7:25/50~(0h40m)~6合目8:25/30~(0h45m)~7合目9:15/20~(1h00m)~ニセ巻機山10:20~(0h10m)~避難小屋10:30/45~(0h25m)~巻機山11:10~(0h30m)~牛ヶ岳11:40/12:40~(0h45m)~避難小屋13:25/40~(0h45m)~7合目14:25/35~(0h25m)~6合目15:00/05~(0h30m)~5合目15:35/55~(1h00m)~桜坂駐車場16:55
登山口は駐車場の先です。天狗尾根、割引沢(わりめきさわ)への道を左に分けると井戸尾根の入口です。
ここからは樹林帯の中を登る登山道が始まります。赤土の登山道は徐々に傾斜を増しながら高度を上げて行きます。道端には3合5勺、4合と白い道標が建っていました。
5合目は焼松と呼ばれるところです。目の前には逆光を浴びた米子頭岳の稜線、白い水しぶきを上げる米子沢には幾つもの滝がかかっているようです。
ここからも樹林帯の中の急な登るが続いています。やがて左手の視界が開けてくると6合目です。目の前には大きな黒岩峰、その斜面に刻まれる沢は割引沢とヌクビ沢、紅葉に時期にはダケカンバやナナカマドの紅葉に彩られる山肌もまだ錦の衣を纏うには少しの時間が必要なようです。
明るくなった稜線を登って行く登山道はジグザグを切りながら小尾根を目指して登って行きます。1564mの標高点のある広場は7合目、振り返ると青いシルエットとなった谷川岳から万太郎山、仙ノ倉山、苗場山へと続くスカイラインが広がっています。
ここからは森林限界を越え明るい稜線の登りが始まります。しばらく登った広場は8合目、たくさんの人が展望を楽しんでいます。植生再生のネットが敷かれた木の階段に息を切らせながらひと登りするとニセ巻機山の山頂にたどり着きました。