大渕山宗福寺 


 寺社の種類:曹洞宗の寺院
 創建の時期:州翁梵(永禄2年1559年卒)が開山
 本尊:薬師如来
 札所:-
 所在地:神奈川県小田原市浜町4丁目30-10
 訪問日:2023年5月5日

 

小田原市浜町にある曹洞宗のお寺です。江戸時代には西大友・盛泰寺の末寺で、山王原村の鎮守・山王社の管理をしていました。

境内に宝篋印塔
お地蔵さんと六地蔵
宗福寺の本堂
大きな庚申塚
境内に山王権現社
山王権現社の祠

境内には古い宝篋印塔や石仏が祀られていました。

 

 曹洞宗(そうどうしゅう)

禅宗の一派。中国の禅宗第六祖慧能の法系である洞山良价 (807~869年) を祖とする。中国禅宗五家七宗の一つ。鎌倉時代に道元が入宋して伝えた。福井県の永平寺と神奈川県の総持寺とを大本山とする。

 

 薬師如来・薬師瑠璃光如来(やくしにょらい)

東方浄瑠璃世界の教主。人々の病患を救うとともに悟りに導くことを誓った仏で医薬の仏として信仰される。右手に施無畏印(せむいいん)を結び、左手に薬壺(やっこ)を持つ。脇侍に日光菩薩と月光菩薩、眷属として十二神将が配される。

 

 道元(どうげん)・承陽大師

鎌倉時代の仏僧。曹洞宗の開祖。内大臣久我通親の子。幼くして比叡山に上ったがその教学に疑問をもち、栄西について禅を学び1223年明全(みょうぜん)とともに入宋した。天童山で如浄の印可を受け1228年帰国した。

 

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