壽保山長泉寺(じゅぼさんちょうせんじ) 


 寺社の種類:高野山真言宗の寺院
 創建の時期:-
 本尊:不動明王像
 札所:旧小机領三十三所子歳観音霊場30番
 所在地:神奈川県横浜市緑区中山町4丁目23-732
 訪問日:2022年12月15日

 

創建年代等は不詳ながら、玄融(元和6年1620年弱)が中興しました。慶安2年(1649)には本尊不動堂領として寺領5石の御朱印状を拝領したと言います。

大きな石碑
庚申塚
不動明王像
境内のお地蔵さん
境内の堂宇
弘法大師御入定千五百年恩遠碑

県道沿いに大きな石碑が建っています。山門には不動明王像があります。碑文には「是大明王無其所居但住衆生心想之中」大明王に住居はなく、衆生の心の中に住んでいると言う経文の一説と言います。

コンクリート造りの本堂
本堂の扁額
本堂の内部
境内に忠魂碑

 

 高野山真言宗(こうやさんしんごんしゅう)

真言宗の宗派である。総本山は金剛峯寺。高野宗・高野派とも呼ばれる。全国に約3700の末寺がある。

 不動明王(ふどうみょうおう)

五大明王・八大明王の主尊。悪魔を下し仏道に導きがたいものを畏怖せしめ、煩悩を打ちくだくと言います。

忿怒の姿で火焔の中にあり、右手に剣、左手に索縄を持ち、心の内外の悪魔をはらうとされています。

 

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