菅谷山長光寺 


 寺社の種類:浄土真宗本願寺派の寺院
 創建の時期:-
 本尊:阿弥陀如来
 札所:-
 所在地:神奈川県横浜市栄区小菅ケ谷4丁目1-27
 訪問日:2022年11月19日

 

横浜栄区にある浄土真宗本願寺派の寺院です。伊東九郎祐清の子道意が、砥並山の戦で討死した父の菩提を弔うため、当地に天台宗寺院として創建したと言います。

長光寺の石柱
山門は工事中
真新しい本堂
境内に親鸞聖人像
鐘楼

その後、本願寺三世覚如が当寺に止宿、当寺の住持了諦が浄土真宗寺院に改めたと言います。

旧鎌倉街道沿いに石垣を巡らせた大きなお寺で、境内には神奈川の名木100選のなんじゃもんじゃの木があります。

 

 浄土真宗本願寺派(じょうどしんしゅうほんがんじは)(浄土真宗西本願寺派)

日本仏教の一宗派。浄土真宗の宗派の1つで本願寺(西本願寺)を本山とする。浄土真宗は第12世准如の時、長兄教如が徳川家康の援助で東本願寺を建てたため本願寺は東西両本願寺に分かれた。1981年6月、東本願寺派を真宗大谷派、西本願寺派を真宗本願寺派と改めた。

 

 阿弥陀如来(あみだにょらい)

大乗仏教の仏。西方の極楽浄土の教主で生あるものすべてをすくう仏様。念仏により浄土に往生できるという阿弥陀信仰が鎌倉時代にさかんになり、浄土宗浄土真宗時宗などの浄土教宗派が成立した。

阿弥陀如来像は質素な形で如来の通相と呼ばれる姿をしています。小指を除く三指と親指で輪にした九品来迎印(くぼんらいごういん)を結んでいるのが特徴です。

 

 浄土宗(じょうどしゅう)

法然上人を宗祖とする浄土教の一派。浄土三部経を所依の聖典とするが、観無量寿経を重視して専修念仏によって極楽浄土への往生を宗旨とする。総本山は京都の知恩院。

 

 浄土真宗(じょうどしんしゅう)

法然上人の弟子の親鸞上人を開祖とする浄土教の一派。浄土三部経を所依の経典とするが、特に無量寿経により阿弥陀仏の本願の信心を重視し、称名念仏は仏恩報謝の行であるとするのを宗旨とする。門徒宗、一向宗とも呼ばれます。

 

 時宗(じしゅう)遊行宗(ゆぎょうしゅう)

日本仏教の一宗派。念仏系の宗派で1276年一遍(いっぺん)が開いた。阿弥陀経を根本経典とし経中の臨命終時の言葉を宗の名とした。

 

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