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あの頂を越えて

城址・寺社を訪ねて

~街あるき~

あの頂を越えて

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~城址寺社を訪ねて:街あるき~

 鎌倉古道中道・鎌倉から小菅ヶ谷町

 歩行時間:行動時間 4:05、歩行時間 3:15
 歩行距離:8.9km
 累積標高差:+140m、-135m
 アプローチ:往路・JR横須賀線鎌倉駅、復路・江ノ電バス小菅ヶ谷町
 訪問日:2022年11月14日

 

 コースタイム


鎌倉駅10:05~鶴岡八幡宮10:20~歓喜天10:35~巨福呂坂切通10:55~圓應寺10:55~東慶寺11:15/25~成福寺11:55~厳島神社12:00~離山富士見地蔵尊12:15~大船駅12:25/13:00~青木神社13:15/20~笠間中央公園三角点13:25~法安寺13:45~いたち川道標14:05~小菅ヶ谷町14:10

 

 鎌倉駅~鶴岡八幡宮~成福寺~大船駅


鎌倉街道は鎌倉幕府のある鎌倉と地方を結んだ街道です。古代の官道や地方道をつなぎ、上道、中道、下道の主要な幹線道が整備されました。鎌倉の御家人は「いざ鎌倉」となった時、この街道を利用し鎌倉にはせ参じたと言います。

上道は新田義貞の鎌倉攻めの古戦場、分倍河原まで歩きましたがその先は府中を通り高崎、さらには越後へと続いていると言います。下道は鎌倉から朝比奈の切通、保土ヶ谷から松戸へ、その先は日光街道に続いていました。今回は中道、巨福呂坂から蒔田、新宿を通り古河へと続いていると言います。

鎌倉駅
小町通り

たどり着いた鎌倉の駅前、平日の曇り空と言うこともあり駅前はあまり人も多くありません。何時も観光客でにぎわう小町通りの人出もまばらでした。

鶴岡八幡宮脇の県道から道を左に折れると巨福呂坂の旧道です。鉄柵で覆われた巨福呂坂送水管路隧道はかつての日本海軍の導水路、中津川の半原から横須賀まで横須賀水道みちが敷かれていたと言います。

ここを右に折れると旧巨福呂坂、民家の先で道は廃道になっていますが鎌倉七切通しの一つ巨福呂坂切通がこの先にあったのでしょう。

鶴岡八幡宮
巨福呂坂送水管路隧道
急な石段を登ると青梅聖天社
青梅聖天社の社

道端には青梅聖天社があります。切り立った岩の下に祀られた社には双身の歓喜天が祀られています。

県道に戻り舗装道路を登って行くと巨福呂坂切通しです。新田義貞の鎌倉攻めでは堀口貞満を大将とする新田勢と、長崎高重の鎌倉勢が激戦を繰り広げたと言います。

道端にたくさんの石碑
県道が通る巨福呂坂切通
圓應寺の山門
本尊は閻魔大王

多くの観光客が行きかう県道を下って行くと圓應寺です。本尊の閻魔大王を中心に十王が祀られています。

十王は死後冥界で出会う十人の王で、生前の行いを裁く裁判官と言います。

たくさんの観光客でにぎわう建長寺を越えると東慶寺です。ここは鎌倉三十三観音霊場三十二番のお寺、北条時宗夫人が出家して開山した寺で多くの女性が助けを求めたという駆け込み寺です。

建長寺の山門
東慶寺の案内板
東慶寺の山門
踏切の先に円覚寺

本堂には釈迦如来像、すぐ傍の松岡宝蔵には観音立像も祀られていました。

円覚寺を越え車の流れも多いを道を進むと小袋谷交差点です。道端には古い石塔、崩れかけた石面には右 とつか道・左 藤さわ道と刻まれているようです。

道標には右とつか道/左藤さわ道
成福寺の山門
成福寺の本堂
厳島神社

道を右に折れ線路を渡ると成福寺、鎌倉三代執権北条泰時の子泰次によって開かれた鎌倉で唯一の浄土真宗の寺です。

北条泰時は承久の乱において鎌倉幕府の総大将となり京へ攻め上ったと言います。また日本最初の武家奉典、御成敗式目を制定したことでも知られています。境内には庚申塔がありました。寛永10年の庚申塔は鎌倉の有形文化財にも指定されています。

離山富士見地蔵尊
大船駅の商店街

さらに住宅地の中を歩いていくと離山富士見地蔵尊、鎌倉古道沿いにあった古い地蔵堂で道端には古い石像が祀られえていました。

時計はすでに12時近く、大船の駅前でお昼ご飯です。昼食時と言うこともあるのかたくさんの人で駅前は賑わっていました。

 

 大船駅~青木神社~法安寺~小菅ヶ谷町バス停


大船は三菱電機、東芝、資生堂工場など企業の工場が集まっていたところです。資生堂工場が撤退した跡地には大きなマンション、芝浦メカトロニクスの大きな建物は半導体関連の技術が集まるところのようです。

120段の石段の上には笠間の鎮守として祀られた青木神社があります。拝殿の前には夏越の大祓い、茅の輪くぐりがありました、疫病が流行したとき茅で輪を作り腰に付けると疫病から逃れるとか。まさに現代の疫病、コロナからも守ってくれる茅の輪なのでしょうか。

東芝企業群の一つKIOXIA
青木神社の120段の石段
拝殿の前に茅の輪
笠間中央公園に三角点

さらに住宅地の中を歩くと右手に法安寺です。参道には創建は以来の石塔と言う西国、四国、秩父、坂東百八十八ヶ所供養塔がありました。境内には吾唯足るを知ると刻まれた知足の手水鉢がありました。

法安寺の山門
法安寺の本堂
いたち川に石標
小菅ヶ谷町バス停

この先はいたち川を歩いた時に見かけた新橋の古い石標です。歩行距離は約9km、少し短いようですが小菅ヶ谷町バス停から戻ることにしました。

 

 コース GPSmap


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TAG:鎌倉古道
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