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あの頂を越えて

城址・寺社を訪ねて

~街あるき~

あの頂を越えて

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~城址寺社を訪ねて:街あるき~

 横浜金沢七福神

 歩程:行動時間 5:55、歩行時間 4:45
 歩行距離:13.4km
 累積標高差:+166m、-182m
 アプローチ:往路・京急・富岡駅、復路・京急・金沢文庫駅
 訪問日:2022年1月30日

 

 コースタイム


京急富岡駅9:55~長昌寺10:30/40~富岡八幡宮10:55/11:00~小柴自然公園11:50/12:05~クリエイト金沢柴町店12:25/35~寶蔵院12:40/45~金澤八幡神社13:25/30~伝心寺13:35/40~龍華寺13:50/55~洲崎神社13:55~琵琶島神社14:05~瀬戸神社14:10/15~イオン金沢八景店14:20/14:55~正法院15:30/40~赤井稲荷15:45~金沢八景駅15:50

 

 横浜金沢七福神


お正月に行われる七福神巡りもそろそろ終わりを迎える所が多いようです。横浜の金沢周辺をめぐるこの七福神巡りも1月31日までと言います。金沢は鎌倉の東の玄関として栄えたところで称名寺をはじめとして中世の歴史を感じさせる神社仏閣、遺跡などが多く点在するところです。

●布袋尊・長昌寺、住所:横浜市金沢区富岡東3丁目23-21
●蛭子尊・富岡八幡宮、住所:横浜市金沢区富岡東4-5-41
●寿老人・寶蔵院、住所:横浜市金沢区柴町214
●毘沙門天・伝心寺、住所:横浜市金沢区町屋町16-28
●大黒天・龍華寺、住所:横浜市金沢区洲崎町9-31
●弁財天・瀬戸神社、住所:横浜市金沢区瀬戸18-14
●福禄寿・正法院、住所:横浜市金沢区釜利谷東3-4-24

たどり着いた京急の富岡駅からしばらく歩くと臨済宗建長寺派の長昌寺です。横浜金沢七福神の布袋尊を祀っています。

京急富岡駅
長昌寺の山門
七福神の布袋尊
長昌寺の本堂

村民太左衛門の先祖柳下豊後守が開基となり、仙渓が開山、長昌庵と号していたと言います。

長昌寺には芋観音が祀られています。かつてほうそう(天然痘)は「いもがさ」と呼ばれ恐れられていました。芋観音は疱瘡除けのご利益があったとされています。後で調べると本堂の裏手に観音堂があるとか、毎年3月には芋観音御開帳の行事があり、里芋の煮ころがしが参詣者にふるまわれると言います。

 

松並木が続く富岡公園をしばらくたどると富岡八幡宮、横浜金沢七福神の恵比寿天が祀られた神社です。

健康みちづくりルートの案内板
富岡八幡宮の表参道
祇園舟の案内板
境内の摂社
富岡八幡宮の拝殿
鈴緒はコロナ対策でまとめています

富岡八幡宮は、建久2年(1191年)源頼朝が、富岡郷鎮護のために難波蛭子尊を勧請して創建、安貞元年(1227年)祭神を八幡神に斎い替えたしたと言います。

境内には卯陪従(うべいじゅう)の案内板がありました。鎌倉時代より伝わる伝統神事で、2月、11月の初卯の日に夜神楽として 湯立神楽を奉納すると言います。

この神社も新型コロナの感染対策に力を入れているところか、拝殿前の鈴緒も使用できないように柱にくくり付けられていました。

 

旧海岸線に続く健康道づくりルートは全長13kmのウォーキングロードです。散策を楽しむ人、公園で遊ぶ小さな子供を連れなど、少し寒そうなですが思い思いの休日を楽しんでいました。

長浜公園
長浜公園の案内板
長浜野口記念公園
蒼穹の下魚鱗耀き

長浜公園はかつての海岸線があったところ、公園の側には50mほどの海食崖がそびえています。横浜は関東ローム層と呼ばれる火山灰が降り積もったところです。目の前の崖は海蝕でできた露頭なのでしょう。また6万5千年前の箱根山巨大噴火では20cmから1mの火山灰が降り積もり、大火砕流が横浜市内にも流れ込んだと言います。横浜もまた災害に無縁な土地ではないようです。

長沢公園を横切るように高速道路横横線が走っています。あまり利用したことはありませんが、近くには並木インター、釜利谷JCTから湾岸線へと続く道路です。

公園を超えると横浜検疫所、その先には野口記念公園があります。ホールには野口英世に関した展示があると言います。

枯れた芝生が広がる公園は小柴自然公園。小さな子どこが歓声を上げる公園でお弁当にしました。

右手の丘の上はかつて米軍の航空燃料貯蔵施設があったところです。2005年に日本に返還され、今後横浜市により公園として整備される予定と言います。2020年、作業していた重機がタンクに転落した事故のニュースが記憶に残っています。戦争の痕跡はここにも残っているようです。

 

公園を離れしばらく進むと柴町、道標もなく判り難い住宅地の中に真言宗御室派の寳藏院、横浜金沢七福神の寿老人を祀るお寺です。

寳藏院の山門
寳藏院の本堂
本堂脇に寿老人
境内に不動明王

創建年代等は不詳ですが、傳宥法印が元禄2年(1689年)に当地に堂宇を再建、貞光坊を寶蔵院と改めて中興開山したと言います。

境内に祀られた仏像は弘法大師、本堂脇には不動明王像も祀られていました。

 

ここからは称名寺へと向かいます。称名寺は金沢北条氏の菩提寺、北条実時が六浦荘金沢の屋敷内に建てた持仏堂が起源とされます。実時の孫、貞顕の時代には三重の塔を含む七堂伽藍を完備した大寺院として全盛期を迎えました。

称名寺近くに石仏
金澤八幡神社の鳥居

今回は称名寺の山門から赤門通りを下って行くことにします。ここは金沢の町めぐりで訪れたところです。古い町並みが残る通りにはお寺や神社が立ち並び、墨田川の看板を掲げた老舗もありました。

 

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