芹澤山来迎寺 


 寺社の種類:浄土宗の寺院
 創建の時期:-
 札所:相州小出七福神・恵比寿天
 所在地:神奈川県茅ヶ崎市芹沢3291
 訪問日:2022年1月27日

 

のどかな小出川の河川敷を進むと小出七福神の恵比寿天を祀った来迎寺です。

来迎寺の石段
石段を登ると山門
境内に六地蔵
来迎寺の本堂
本堂に七福神の恵比寿天

新編相摸国風土記稿には「芹沢山と号す、浄土宗増上寺末、本尊阿弥陀」と記載されているお寺です。

開山は永禄七年(1564年)に没した然誉禅芳と伝えられているので、中世後期の創建と思われます。

 

関連記録・コース

 浄土宗(じょうどしゅう)

法然上人を宗祖とする浄土教の一派。浄土三部経を所依の聖典とするが、観無量寿経を重視して専修念仏によって極楽浄土への往生を宗旨とする。総本山は京都の知恩院。

 

 釈迦(しゃか)釈迦如来(しゃかにょらい)

仏教の開祖。世界4聖の一人。ネパール南部の釈迦族の王子として紀元前6から前5世紀に生まれる。苦行ののち悟りをひらきインド各地で布教して80歳で没したとされる。

はじめは実在の釈迦をさしたが入滅後、超人化・神格化されて信仰・崇拝の対象となる。日本には6世紀、百済からその教えがつたわった。

 

 法然(ほうねん)・円光大師・黒谷上人

鎌倉初期の僧。浄土宗の開祖。1147年比叡山で源光の門に入り天台を学んだ。1150年教学などに対する疑問を生じ西塔黒谷の叡空のもとに隠棲し、法然房源空と称した。

 

TAG:相州小出七福神
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