開塔山宗興寺 


 寺社の種類:曹洞宗の寺院
 創建の時期:-
 本尊:-
 札所:-
 所在地:神奈川県横浜市神奈川区幸ヶ谷10-6
 訪問日:2021年12月11日、2023年4月20日

 

宗興寺の創建年代は不詳ですが、伊豆海島風土記によると「永享12年(1440)に神奈川宿開塔山宗興寺から住職を請うて八丈島宗福寺を創建・・」記されていることから古くより存在していたと考えられています。

江戸末期の横浜開港時にはヘボン式ローマ字で知られるヘボン博士が当寺に施療所を開いていたと言います。

 訪問日:2021年12月11日

境内には洋風の本堂があります。

宗興寺の案内板
洋風の宗興寺

 

 訪問日:2023年4月20日

境内にはヘボン博士の碑がありました。

宗興寺の本堂
ヘボン博士の碑
六地蔵
観音堂

 

 曹洞宗(そうどうしゅう)

禅宗の一派。中国の禅宗第六祖慧能の法系である洞山良价 (807~869年) を祖とする。中国禅宗五家七宗の一つ。鎌倉時代に道元が入宋して伝えた。福井県の永平寺と神奈川県の総持寺とを大本山とする。

 

 道元(どうげん)・承陽大師

鎌倉時代の仏僧。曹洞宗の開祖。内大臣久我通親の子。幼くして比叡山に上ったがその教学に疑問をもち、栄西について禅を学び1223年明全(みょうぜん)とともに入宋した。天童山で如浄の印可を受け1228年帰国した。

 

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