旧戸部村の鎮守で、旧武蔵国の式内社である杉山神社の論社の一つとされています。
杉山神社は周辺地域の民衆信仰の中心として鶴見川水系を中心として拡大したとされる謎の多い神社です。
参道には狛犬ではなく狛鼠があります。鼠が大己貴命の使いであることから創建1300年を記念して建立されました。現在の本殿は昭和31年(1956年)に再建されたコンクリート造りの神殿です。
出雲神話の神。素戔嗚尊(すさのおのみこと)の子または孫です。少彦名神(すくなびこなのかみ)とともに、中つ国の経営を行っましたが、天照大神(あまてらすおおみかみ)の使者が来ると国土を献上してみずからは隠退しました。
大黒天と同一視されるようにもなりました。因幡(いなば)の白兎の神話は唱歌にも歌われています。