妙法山弘誓院観音寺 


 寺社の種類:高野山真言宗の寺院
 創建の時期:天文5年(1536年)、開山:順淸法印、開基:石川德右衞門帶刀源家重
 本尊:聖観音
 札所:東国八十八ヵ所霊場54番、横浜觀音三十三観世音霊場30番、横浜弘法大師二十一箇所10番、横浜磯子七福神の福禄寿
 所在地:神奈川県横浜市南区睦町2丁目221
 訪問日:2018年1月11日

 

横須賀街道脇の高台にある高野山真言宗のお寺です。本尊は室町時代の作とされる聖観音立像です。昭和20年の横浜大空襲で一切の建物が消失し、昭和49年に現在の本堂が落慶しています。

高台の上に立つ本堂
境内の奥に本堂
境内に修行大師像
供養塔の先に墓地
法生寺・弘誓院の寺林
古い石仏は庚申塚か
硝子戸の中に福禄寿
福禄寿
弘誓院の石碑
写経道場脇に納経所

横浜磯子七福神の福禄寿を祀るお寺で、本堂脇の建物の中に福禄寿が祀られていました。

関連記録・コース

 高野山真言宗(こうやさんしんごんしゅう)

真言宗の宗派である。総本山は金剛峯寺。高野宗・高野派とも呼ばれる。全国に約3700の末寺がある。

 聖観音菩薩・正観音菩薩(せいかんのん)

六道を教化する六観音の一つ、地獄道を化益するという。1面2臂が特徴とされる。

 

 六観音(ろくかんのん)

六観音は六道輪廻の思想に基づき、六種の観音が六道に迷う衆生を救うという考えから生まれたもの。地獄道 - 聖観音、餓鬼道 - 千手観音、畜生道 - 馬頭観音、修羅道 - 十一面観音、人道 - 准胝観音、天道 - 如意輪観音とされる。天台系では准胝観音の代わりに不空羂索観音を加えて六観音とする。

 

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