大明見に祀られる浅間神社で大明見小室浅間神社とも呼ばれています。
社殿によると崇神天皇6年(前92)に阿曽谷神社を鎮祭したのが創建です。そののち富士山噴火を鎮めるため応神天皇第二皇子が宮守を司り、阿曽谷宮守神社と改称されたとされています。
参道には真っ赤な大鳥居が建っています。境内には新しい神楽殿があります。ここでは鎌倉時代から伝わる大明見太々神楽が行われているようです。
境内には神馬のお社や競馬碑などたくさんの石祠がありました。
日本神話に登場する神様。古事記では瓊々杵命(ににぎのみこと)の妻となります。富士山の神とされ各地の浅間神社で祀られています。子育ての神、子安神としても篤く信仰されています。
日本で信仰される神で、清和源氏、桓武平氏など全国の武家から弓矢八幡として崇敬を集めました。誉田別命(ほんだわけのみこと)とも呼ばれ、応神天皇と同一とされます。
また早くから神仏習合がなり、八幡大菩薩(はちまんだいぼさつ)として神宮寺が祀られました。
日本書紀の天地開闢に登場する神様。国常立尊(くにとこたちのみこと)、国狭槌尊(くにさつちのみこと)が登場し、次に豊斟渟尊(とよくむぬのみこと)が化生したとしており、これらの三柱の神は男神であると記している。
日本神話に登場する神様。天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫。天忍穂耳尊(あまのおしほみみのみこと)の子。天照大神の命で葦原の中つ国を統治するため、高天原から高千穂峰に天降ったとされる。木花開耶姫(このはなのさくやびめ)を妻とし、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)を生んだ。