白髭神社 


 寺社の種類:神社
 創建の時期:-
 主祭神:塩土翁神(しおつちおおのかみ)
 本殿の様式:-
 所在地:東京都西多摩郡奥多摩町境
 訪問日:2017年10月4日

 

現地の由緒書きによると神武天皇東征の際、海上水先案内した神様。心の広い神様とされています。

社殿の脇の白髭大岩は長さ20m、高さ約3mの逆断層で、かつての多摩川の浸食により露出したものと言います。

急な石段の上に鳥居
鳥居と狛犬
狭い参道は崖の上
白髭神社の拝殿
神社の軒に由緒書き
拝殿の奥に本殿

 

関連記録・コース

 塩土翁神(しおつちおおのかみ)

日本神話に登場する神様、塩竈明神とも言います。古事記では塩椎神(しおつちのかみ)、日本書紀では塩土老翁・塩筒老翁と表記します。別名は事勝国勝長狭神(ことかつくにかつながさ)

神武東征の際には東方に良い国があることを天皇に教えたとされています。

海幸(うみさち)山幸神話では、海幸彦の釣り針をさがしあぐねている山幸彦(彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと))に海神(わたつみ)の宮への道筋を教えたとされています。

 

 神武天皇(じんむてんのう)・神日本磐余彦尊(かんやまといわれひこのみこと)

第1代の天皇(在位:前660年1月1日~前585年3月11日)高天原から日向に降った瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の曽孫で、鵜葺草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)の第4子。船軍を率いて日向を出発し瀬戸内海を東へ進み玉とを平定した。橿原宮で初代の天皇の位についた。陵墓は奈良県橿原市大久保町の畝傍山東北陵。

 

 火照命(ほでりのみこと)海幸彦(やまさちひこ)

日本神話に登場する神様、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の子。母は木花開耶姫(このはなのさくやびめ)。海幸彦の名で知られる。隼人阿多君(はやとあたのきみ)の祖。

 

 彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)山幸彦(やまさちひこ)

日本神話に登場する神様、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の子。母は木花開耶姫(このはなのさくやびめ)。山幸彦の名で知られ、海神の娘豊玉姫(とよたまひめ)と結婚して??草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)をもうけた。

 

 邇邇芸命・瓊瓊杵尊・瓊々杵尊・彦火瓊瓊杵・火瓊瓊杵(にぎにぎのみこと)・天津彦彦火瓊瓊杵尊(あまつひこひこほのににぎのみこと)

日本神話に登場する神様。天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫。天忍穂耳尊(あまのおしほみみのみこと)の子。天照大神の命で葦原の中つ国を統治するため、高天原から高千穂峰に天降ったとされる。木花開耶姫(このはなのさくやびめ)を妻とし、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)を生んだ。

 

TAG:奥多摩むかし道 2017.10.4
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