朝鮮通信使上陸の地 


 観光地の種類:史跡
 所在地:山口県下関市阿弥陀寺町7-6
 訪問日:2016年9月1日

 

朝鮮通信使は李氏朝鮮から外交使節団です。現地の案内板によると慶長12年(1607年)から文化8年(1811年)までの間、赤間関に上陸淹留したと言います。鎖国政策をとる江戸時代、朝鮮は琉球王国と並んで正式な国交のある通信国とされていました。

朝鮮通信使上陸の地
碑の横にあった船着場
目の前は関門海峡
目の前は関門海峡

 朝鮮通信使(ちょうせんつうしんし)

李氏朝鮮の国王が日本国王に国書を手交するために派遣した使節。応永11年(1404年)足利義満が日本国王として朝鮮との外交関係を開いてから明治維新まで両国は基本的にその関係を維持した。

 

 足利義満(あしかがよしみつ)

1358~1408年、室町幕府三代将軍。足利義詮(あしかがよしあきら)の子。1378年室町殿造営。92年南北朝合一を成しとげ、有力守護大名を抑えて幕府権力を確立し1394年将軍職を義持に譲る。1397年北山に金閣寺を建て北山殿と呼ばれた。

 

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