太鼓谷稲成神社 


 寺社の種類:旧郷社、別表神社
 創建の時期:安永2年(1773年)
 本殿の様式:-
 所在地:島根県鹿足郡津和野町後田409
 訪問日:2016年8月31日

 

島根県鹿足郡津和野町にある神社であす。津和野おいなりさんと呼ばれています。全国で唯一「稲成」と表記する稲荷社です。

安永2年(1773年)津和野藩7代藩主亀井矩貞が京都の伏見稲荷大社から勧請を受け、津和野城の鬼門に当たる太皷谷の峰に社を創建したのが始まりとされています。

参道の大鳥居
駐車場の先に石段
由緒書き
急な石段を登って
大しめ縄が張られた拝殿
拝殿の大しめ縄
拝殿の内部
大しめ縄
境内には社務所などが建ち並び
境内に元宮
石段の上に元宮
元宮の内部
元宮の裏に命婦社
赤い鳥居が続く表参道
赤い命婦社の社
お稲荷さんを入れる穴
境内から見下ろす津和野の街
神門の先は表参道
広い境内
新殿裏奉拝所

伏見稲荷大社笠間稲荷神社、竹駒神社、祐徳稲荷神社とともに日本五大稲荷の一つに数えられています。

関連記録・コース

 宇迦御魂命・宇迦之御魂神・倉稲魂命(うかのみたまのみこと)

古事記、日本書記に登場する神です。須佐之男命と神大市比売の子です。農耕の神、商工業の神、商売繁盛の神としても信仰されていて全国の稲荷神社で祀られています。

 

 伊弉諾尊・伊邪那岐命(いざなぎのみこと)

古事記に登場する神、伊弉冉尊(いざなみのみこと)とともに天つ神の命でおのころ島をつくって天降り、国生みと神生みを行った男神です。

黄泉国(よもつくに)の汚穢(けがれ)を禊(みそぎ)した際に、天照大神(あまてらすおおみかみ)、月読尊(つきよみのみこと)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)などの神が生まれました。

 

 素戔嗚尊・須佐之男命(すさのうのみこと)

日本神話に登場する神で出雲神話の祖神とされています。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)伊弉冉尊(いざなみのみこと)の子で天照大神の弟とされています。

高天ヶ原で多くの乱暴を行ったことで天照大神が怒り天の岩戸にこもり、高天ヶ原から追放されました。出雲に下り八岐大蛇を退治し奇稲田姫命(くしなだひめ)を救ったとされています。

 

 伊弉冉尊・伊邪那美命(いざなみのみこと)

古事記に登場する神で、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と結婚し、国生みと神生みを行った女神。火神を生んで死に黄泉国(よもつくに)を支配する黄泉大神となりました。

 

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