寶珠山来迎院 


 寺社の種類:真言宗大覚寺派
 創建の時期:-
 所在地:神奈川県伊勢原市大山
 訪問日:2014年10月25日

 

大山寺の目の前には来迎院があります。縁起によると義範(寛治2年1088年卒)が開山となり創建、弘誉(寛永9年1632年卒)が中興したと伝えられています。大山寺住僧や八大坊の菩提寺であったと言います。

来迎院本堂
古びた扁額
倶利伽羅堂(竜神堂)

前不動明王の扁額を掲げる本堂、その左手の赤いお堂は龍神堂です。説明板には「元は二十滝にあり、寛永十八年(1641)に再建、三代将軍の徳川家光公により寄進される。」

その他のコース・山行記録

 真言宗大覚寺派(しんごんしゅうだいがくじは)

真言宗の一派、古義真言宗に属する。大覚寺を大本山とする。

 

 阿弥陀如来(あみだにょらい)

大乗仏教の仏。西方の極楽浄土の教主で生あるものすべてをすくう仏様。念仏により浄土に往生できるという阿弥陀信仰が鎌倉時代にさかんになり、浄土宗浄土真宗時宗などの浄土教宗派が成立した。

阿弥陀如来像は質素な形で如来の通相と呼ばれる姿をしています。小指を除く三指と親指で輪にした九品来迎印(くぼんらいごういん)を結んでいるのが特徴です。

 

 浄土宗(じょうどしゅう)

法然上人を宗祖とする浄土教の一派。浄土三部経を所依の聖典とするが、観無量寿経を重視して専修念仏によって極楽浄土への往生を宗旨とする。総本山は京都の知恩院。

 

 浄土真宗(じょうどしんしゅう)

法然上人の弟子の親鸞上人を開祖とする浄土教の一派。浄土三部経を所依の経典とするが、特に無量寿経により阿弥陀仏の本願の信心を重視し、称名念仏は仏恩報謝の行であるとするのを宗旨とする。門徒宗、一向宗とも呼ばれます。

 

 時宗(じしゅう)遊行宗(ゆぎょうしゅう)

日本仏教の一宗派。念仏系の宗派で1276年一遍(いっぺん)が開いた。阿弥陀経を根本経典とし経中の臨命終時の言葉を宗の名とした。

 

TAG:大山クリーンハイク 2014年10月25日
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