早馬神社(はやまじんじゃ) 


 寺社の種類:神社
 創建の時期:建保5年(1217年)
 主祭神:倉稲魂命
 社殿の様式:-
 所在地:宮城県気仙沼市唐桑町鮪立
 訪問日:2011年4月30日

 

早馬神社は建保5年(1217年)に梶原景實により創建された神社で、古くから早馬さん、権現様として信仰を集めたところと言います。

漁火パークから見上げる山頂
相馬神社の社殿

気仙沼の唐桑地区に小さな頭を持ち上げる早馬山の山頂直下に社が祀られていました。

社に掲げられた額
相馬神社の案内板

ここを訪ねたのは東日本大震災のボランティアで気仙沼に行った時のことです。

山頂の展望台は地震の亀裂が
展望台から眺める気仙沼

地震で大きなひび割れが入った展望台に登ると小雨の中に気仙沼の市街地が煙っていました。

 宇迦御魂命・宇迦之御魂神・倉稲魂命(うかのみたまのみこと)

古事記、日本書記に登場する神です。須佐之男命と神大市比売の子です。農耕の神、商工業の神、商売繁盛の神としても信仰されていて全国の稲荷神社で祀られています。

 

 素戔嗚尊・須佐之男命(すさのうのみこと)

日本神話に登場する神で出雲神話の祖神とされています。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)の子で天照大神の弟とされています。

高天ヶ原で多くの乱暴を行ったことで天照大神が怒り天の岩戸にこもり、高天ヶ原から追放されました。出雲に下り八岐大蛇を退治し奇稲田姫命(くしなだひめ)を救ったとされています。

 

 訪問者数 今月:5件
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