足尾神社 


 寺社の種類:神社、式内社、旧郷社
 創建の時期:-
 社殿の様式:-
 所在地:茨城県石岡市小屋字足尾山
 訪問日:2009年3月21日

 

筑波山、加波山とともに古い山岳信仰の山で、平安時代に醍醐天皇がこの山の神社に祈願し足の病が治った伝えられる神社です。

足尾神社の鳥居
足尾神社に奉納された靴の山

境内には足のご利益がある神社として靴などが奉納されています。不要になったのか義足も奉納されていました。

石に囲まれた本殿跡には石祠が祀られています。本殿は焼失したのでしょうか。

足尾神社の本殿
奥宮の祀られた足尾山へは石段の参道

足尾山の山頂は広く開けたところです。山頂の一角には奥宮の石祠が祀られていました。

参道には古い石標もあります
足尾山山頂には奥宮

 国常立命・国底立尊(くにとこたちのみこと)

日本書紀によれば天地開闢の最初に出現した神様。国狭槌(くにのさつち)尊、豊斟渟(とよくむぬ)尊とともに独化の三神と言われる神様です。

 

 面足尊(おもだるのみこと)・於母陀流神(おもだるのかみ)

記紀に登場する神。神世七代のうち第6代にあたる神で、伊奘諾尊(いざなぎのみこと)伊奘冉尊(いざなみのみこと)の2神の1代前に生まれた。身体と容貌の完備した最初の神。

 

 惶根尊(かしこねのみこと)、阿魔訶志古泥神・阿夜訶志古泥神(あやかしこねのかみ)

記紀に登場する神。神世七代のうち第6代にあたる神で、男神の面足尊(おもだるのみこと)とともに生まれた女神。

 

 醍醐天皇(だいごてんのう)

第60代天皇(在位:897年7月3日~930年9月22日)Udatennou

 

 伊弉諾尊・伊邪那岐命(いざなぎのみこと)

古事記に登場する神、伊弉冉尊(いざなみのみこと)とともに天つ神の命でおのころ島をつくって天降り、国生みと神生みを行った男神です。

黄泉国(よもつくに)の汚穢(けがれ)を禊(みそぎ)した際に、天照大神(あまてらすおおみかみ)、月読尊(つきよみのみこと)、素戔嗚尊(すさのおのみこと)などの神が生まれました。

 

 伊弉冉尊・伊邪那美命(いざなみのみこと)

古事記に登場する神で、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と結婚し、国生みと神生みを行った女神。火神を生んで死に黄泉国(よもつくに)を支配する黄泉大神となりました。

 

 面足尊(おもだるのみこと)・於母陀流神(おもだるのかみ)

記紀に登場する神。神世七代のうち第6代にあたる神で、伊奘諾尊(いざなぎのみこと)伊奘冉尊(いざなみのみこと)の2神の1代前に生まれた。身体と容貌の完備した最初の神。

 

 桓武天皇(かんむてんのう)

第50代天皇(在位:781年4月3日~806年3月17日)光仁天皇の皇子。794年、都を平安京に遷した。坂上田村麻呂を征夷大将軍として東北地方に派遣するなど朝廷権力を大きく伸長した。陵墓は山城国紀伊郡柏原にあり柏原天皇とも呼ばれる。陵墓は京都府京都市伏見区桃山町永井久太郎の柏原陵。

 

 菅原道真(すがわらのみちざね)

平安前期の公卿、学者、文人。845~903年。宇多天皇の信任が厚く、藤原氏を押さえるため藤原基経の死後蔵人頭(くろうどのとう)に抜擢されましたた。延喜元年(901年)藤原時平の中傷により大宰権帥(だざいのごんのそち)に左遷され配所で没しました。

のちに天満天神として崇拝されました。

 

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