権現堂堤

観光地の種類：史跡

所在地：埼玉県幸手市内国府間

訪問日：2008年6月27日

権現堂堤は関東地方でも有数の桜の名所です。この堤は利根川の支流、権現堂川の堤として長い年月をかけて造られたものです。

権現川は暴れ川で度々の洪水で付近の村々はもとより、遠く江戸の町にも被害を及ぼしていたと伝えられています。

権現堂堤の茶店

権現堂堤のアジサイ

権現堂川は明治時代の終わりに締め切られ、昭和の初めには廃止になりました。現在は調整池として中川の洪水対策に使用されています。

権現堂堤の茶店

権現堂堤のアジサイ

現在の権現堂堤は那珂川の堤防として残った部分にソメイヨシノの植樹を行ったものです。

平成8年からはアジサイの植樹も行われ、サクラのほかナノハナやアジサイの花の名所としてたくさんの花見客を集めるところです。

権現堂堤のアジサイ

駐車場から続く堰堤の上にはたくさんのアジサイの花が咲いています。茶店の店先には園芸品種のアジサイの花も並べられていました。

権現堂堤のアジサイ

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