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あの頂を越えて

山行記録

~山頂からの展望、出会った花などの記録~

あの頂を越えて

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~山行記録:山頂の展望、出会った花~

 鳶尾山、八菅山~丹沢修験道の山~ 


標高
鳶尾山(とびおやま) 234.1m、八菅山(蛇形山・はすげさん) 225m
山域
丹沢
登山日
2018年2月6日(火)、晴れ、6℃
歩行時間
行動時間 4:50、歩行時間 3:40
歩行距離
9.2km
標高差
175m
累積標高差
+650m、-650m
登山口
maponいこいの森入り口
交通機関
 いこいの森入り口
登山コース
いこいの森入り口~八菅神社~展望台~225.7m三角点~展望台~トンボ池~鳶尾山~山王大権現~常昌寺~いこいの森入り口
コースmap
八菅山・鳶尾山
八菅山・鳶尾山

 

Panorama

八菅神社は大山修験道の霊地です。白山堂跡や梵天塚、教城坊塚などの点在する八菅山の展望台に立つと目の前には相模原の街並み、その先には都心のパノラマが広がります。

 山名表示をチェックするとパノラマ写真に山名を表示します。


山名表示 ※クリックすると山名を表示・非表示します。
八菅山展望台 (PhotoGalleryで作成)

気温が低くなっていることもありスカイツリーや横浜のランドマークなども見付けることが出来ました。

 

山行の記録

 コースタイム

いこいの森入り口10:00~八菅神社10:20~展望台10:30/45~225.7m三角点10:55~展望台11:15/12:00~八菅いこいの森12:25~やなみ峠12:45~鳶尾山12:55/13:05~山王大権現13:45~常昌寺14:10~いこいの森入り口14:50

 

 八菅神社~八菅山展望台

日本古来の山岳信仰の対象となった大峰山や白山などには修験道の行場が開かれています。大山周辺では大山寺を拠点とする大山修験、日向薬師の日向修験とともに八菅山光勝寺の八菅修験が修験道の拠点として知られています。

八菅修験は熊野権現を中心に、蔵王、箱根、男山八幡、山王、白山、伊豆走湯の七社権現を祀り、本坊24坊、脇坊22坊を有する修験集落として栄えたと伝えられています。春と秋には峰入りが行われていたと言い35日の修験のなか1週間をかけ修験道を駆け巡ったとされています。八菅山禅定宿から経ヶ岳、華厳山、大山三峰山、大山へと続く峰々は往時の行場であったと言います。

たどり着いたいこいの森入り口の駐車場に車を置き八菅神社へと続く舗装道路を登って行きます。連日10度に届かない日が続き日影には先月末の雪が残っているものの心配することも無いようです。

いこいの森入り口
八菅神社の鳥居
八菅山修験道の案内板
境内に鐘楼

郷社八菅神社の石柱の先には石鳥居、その先には八菅修験場跡の案内図や八菅山の説明板がありました。この山もまた役ノ小角が開祖となったところです。役ノ小角は飛鳥時代の呪術者、葛木山や熊野大峰で修業を重ね修験道の基礎を築いたとされています。多くの修験道の霊地で開祖として祀られていると言います。

石碑や古い石像が祀られた参道を登って行くとおみ坂と呼ばれる急な石段です。まっすぐ登って行く段差の高い石段に思わず息も弾みそうです。ひと登りした暗い林の中には御手水場や護摩堂があります。

参道には石仏や石碑
おみ坂は急な石段
八菅神社の由緒書き
護摩堂

今でも春の例大祭ではこの付近で山伏装束に身を包んだ男たちが燃え盛る炎の中を歩く火渡りの神事が行われていると言います。

さらにひと登りすると八菅神社の拝殿です。古い歴史を伝えるのか軒に掲げられた奉納額は雨風で消えかけていました。

さらに石段を登ると
八菅神社の拝殿
紅白の幕をめぐらせた本殿
拝殿の軒に奉納額

拝殿の先はいこいの森として整備されたところでアスレチックなどの施設が彼方此方に、その中に白山堂跡や梵天塚、教城坊塚など修験道の歴史を伝える案内板が建っています。

白山堂跡
梵天塚
宝篋印塔
教城坊塚

広く開けたコブの上には鉄製の展望台が建っています。その上に立つと相模原の街並みの先に都心のビル群が霞んでいます。冷えた空気は澄んでいるようでその中にはスカイツリーの尖塔も見付けることが出来ました。

山頂で出会った2人連れは地元の人、何時も散歩でここを訪れると言います。若いころには横浜で仕事をしていたとかで懐かしそうに話をしていました。

展望台
展望の先にスカイツリー
小さなコブに三角点
●尾入り口の道標

地形図上には八菅山の山頂が表示されていません。遊歩道のような道をしばらく進むと右手の藪の中に225.7mの三角点、ここがこの付近の最高点なので八菅山の山頂なのでしょうか。その手前には朽ちかけた標柱がありましたがその右手のコブが山頂だったのかも知れません。

三角点からは展望台に戻り早い昼食です。今日のメニューは市販のおでん、それとシラスの餅ピザです。

展望は広がるが何もない
展望台から横浜のランドマーク
市販のおでん
シラスの餅ピザ

 シラスの餅ピザ

材料(2人分):もち3枚、シラス、ミックスチーズ、パセリ、めんつゆ、オリーブオイル、ハーブ塩

作り方:オリーブオイルをひいたフライパンに薄く切った餅を並べ水、少々を加え軽く焦げ目がつくまで両面を焼きます。めんつゆで味を付け、シラス、ミックスチーズ、ハーブ塩を加えチーズが溶けるまで火を通します。パセリをふりかけ出来上がり。

シラスの生臭さと塩味がなかなかの美味、食材も軽いので山の新たなメニューに加えてOKのようです。

 展望台~とんぼ池~鳶尾山~征清軍人陣亡之碑~常昌寺~いこいの森入り口

展望台からは鳶尾山に向かうことにします。急な木の階段を下って行くととんぼ池です。沢沿いのためか先月降った雪が融け残っていました。

青空博物館への道
木の階段を下って
階段を下るととんぼ池
雪が融け残っています
凍り付いた橋を渡り鳶尾山へ
やなみ峠の案内板

緩やかに登る舗装道路はやがてやなみ峠へ、ここから左手の道を登って行くと鳶尾山桜の名所の案内板が建っています。春にはお花見の人で賑わうところなのでしょう。明るい尾根道を僅かに登ると1等三角点のある鳶尾山の山頂です。

木立の先には雄大なパノラマが広がっています。目の前に広がる丘陵は三浦アルプスの山々、その先には房総の富山や鋸山が見えています。

鳶尾山は桜の名所
鳶尾山の山頂
奥多摩から奥武蔵方面の展望
霞む男体山など日光の山々
大島と湘南平

湘南の海岸線の先には大島の島影、三原山の山頂は先月の雪で白く輝いています。その右手には湘南台の電波塔も見付けることが出来ます。また振り返ると大岳山から続く奥多摩や奥武蔵の山々、ビル群の先に霞む山影は日光の男体山のようです。低山と言いながら広い展望を楽しむことが出来るところでした。

鳶尾山から尾根道を下って行きます。登り返した小尾根の上には征清軍人陣亡之碑、その傍には展望塔が建っています。

鳶尾山山頂に一等三角点
征清軍人陣亡之碑
朽ちかけた金比羅神社
鳶尾1丁目方向に下る明るい山道

さらに尾根通しに進むと朽ちかけた金比羅神社がありました。ここからは鳶尾1丁目へと下って行く道へ、しばら進むと常昌院の鎮守とされる山王大権現の社にたどり着きました。

山王大権現
常昌院への山道
常昌院の石仏
常昌院の入り口

ここで道を左に、しばらく下ると常昌院の墓地にたどり着きました。かなり手広く宗教活動をしているお寺のようで永代供養や樹木葬など案内などが行われているようです。家族連れなのか見学に訪れる人もいました。

ここからは中津川に沿った舗装道路を40分ほど、たどり着いたいこいの森駐車場は散策に訪れた車などで満車になっていました。

 

 コース GPSmap

緯度: 経度:
 クリックするとGPSLogをダウンロードします。

 

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TAG:東丹沢
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