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あの頂を越えて

山行記録

~山頂からの展望、出会った花などの記録~

あの頂を越えて

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~山行記録:山頂の展望、出会った花~

 羽黒山〜だいたら坊伝説が残る山〜 


標高
羽黒山 467.9m
山域
北関東
登山日
2017年1月26日(木)、晴れ
歩行時間
行動時間 4:40、歩行時間 2:55
歩行距離
5.9km
標高差
273m
累積標高差
+380m、-380m
登山口
mapon東北道上河内SAから1km
交通機関
 今里町運動公園
登山コース
今里町運動公園〜331m峰〜だいたら坊の岩〜カラッソ坂〜羽黒山神社・密嶽神社〜田楽茶屋〜表参道入口〜今里町運動公園
コースmap
羽黒山   
羽黒山
GPSをクリックするとGPSLogをダウンロード、表示をクリックすると山行コースを表示します。
緯度: 経度:

 

Panorama

羽黒山は栃木百名山に数えられる山で山頂には羽黒山神社が祀られています。山頂近くには富士山を遠望できる展望台があります。ここから富士山まではおよそ181km、夕闇が迫るころには赤く染まる富士山にも出会えるところと言います。

 山名表示をチェックするとパノラマ写真に山名を表示します。


山名表示 ※クリックすると山名を表示・非表示します。
羽黒山からの展望 (PhotoGalleryで作成)

また目に前には真っ白い雪を被った男体山や女峰山がそびえていました。その左手には半月山や夕日岳など前日光の山々が連なっていました。

山行の記録

 コースタイム

今里町運動公園10:10〜ユッピーの森入り口10:15〜331m峰10:55〜だいたら坊の岩11:15〜表参道分岐11:35〜カラッソ坂11:45〜羽黒山神社・密嶽神社12:10/55〜田楽茶屋13:00/14:00〜表参道入口14:30〜今里町運動公園14:50

 

 ユッピーの森入り口〜だいたら坊の岩〜羽黒山神社・密嶽神社・田楽茶屋

雪が少ない、比較的簡単、ロウバイと言うキーワードでネットから探した山は栃木百名山に選ばれた羽黒山です。山頂まで車で登れるようで観光客も多く訪れるところです。天気が良ければ山頂の展望台からは富士山も遠望できるところと紹介されていました。

東北道の上河内サービスエリアから一般道に降りると広い運動公園があります。

今里町運動公園
ユッピーの森入り口
ヒノキ林の緩やかな登り
331m峰から緩やかに下り

ここから東北道の下をくぐるとユッピーの森の入り口です。明るい公園の中に続く階段を登って行くとヒノキ林の中の山道が始まります。

右手はヒサカキやシキミノなどの灌木とミズナラの雑木林、その境界に続く山道は331m峰をめざして緩やかに登って行きます。だいたら0.6mと記された道標からは小さく下り登り返すとだいたら坊の岩への分岐です。

だいたら坊の岩は各地に伝わるダイタラボッチ伝説の一つのようで現地の案内板によると「だいたら坊と呼ばれる大男が出羽の羽黒山の土をモッコに乗せ運んでいたところ下野国川内郡でつまづきました。落とした土が羽黒山、その中にあったのがこの大岩」と紹介されていました。だいたら坊の岩近くにあった石祠には羽黒山神社のお札が収められていました。

だいたら坊の岩への分岐
岩の脇に石祠
だいたら坊の岩
表参道を登って行きます

だいたら坊の岩から稜線を進むと表参道の分岐です。ここからは石畳の急な坂道を登って行きます。

やがて参道はカラッソ坂の入り口にたどり着きました。ここは山頂直下へと続く車道が通るところで数日前に降ったのか薄く雪も残っていました。

カラッソ坂をの入り口
お助けロープが張られた急坂

お助けロープが張られたカラッソ坂は急な登りです。脇には階段も付けられていましたが174段とか、現地の案内板には「カラッソ坂に登ってくるころには、身も心も煩悩(ぼんのう)から離れ清らかな状態になるこから命名された」と紹介されていました。

カラッソ坂を登ると羽黒山神社です。甘い香りを辺りに漂わせるロウバイ園の側には駐車場、ここまで車で登ってくる参拝客も多いようです。

ヒノキ林の中の赤い鳥居からは奉納旗が立ち並ぶ石段が続いています。羽黒山神社は藤原宗円が宇都宮城の築城に際して創建したと伝えられる神社です。藤原宗円は平安時代後期の人で後に下野国を地盤に活動した宇都宮氏の初代当主とされています。

羽黒山神社の赤い鳥居
羽黒山神社の案内板
石段に狛犬
羽黒山神社の拝殿

残雪が残る境内には拝殿と本殿、本殿は文政13年に再建されたもので柱や軒などに刻まれた精巧な彫刻は神山政五郎の作と言われています。ガラス越しに見ることができますが金網がかかっていてあまり良く見えませんでした。また境内には鐘楼や石仏や石塔などが置かれた子安神社あります。かつての修験道の匂いが今も残っているようです。

拝殿の内部
本殿には精細に掘られた彫刻
拝殿の傍に梵天
境内の子安神社には石塔も

境内には大きな梵天が掲げられています。梵天は古代インドの神ブラフマーが仏教に取り入れられたもので十二天のひとつです。毎年11月末には収穫を感謝するため、白足袋姿の若者たちが梵天を羽黒山神社に担ぎあげる梵天祭りが行われると言います。

羽黒山神社から車道を進むと展望台があります。目の前には白い雪を被った男体山や女峰山、富士見穴と書かれた標柱の穴の先には富士山の姿を見付けることができるところです。しかし濁りかけた空の下には僅かにその影が見え隠れしているだけでした。

富士見穴
雪を被った男体山・女峰山
アンテナ塔の側は羽黒山の山頂
密嶽神社

車道の先は栃木百名山の道標が置かれた目立たない山頂です。その先には覆い堂に覆われた密嶽神社があります。江戸時代宝暦2年の再建という社殿には精細な彫刻が刻まれていますが作者は不明と言います。

密嶽神社の案内板
彫刻が施された密嶽神社の社
彫刻が施された密嶽神社の社
甘い香りを漂わせるロウバイ園

カラッソ坂の手前の田楽茶屋でおそばを食べていくことにします。もり蕎麦にかき揚げ天が付いて600円とか、手打ちのお蕎麦はなかなかの美味、観光地の名物は期待ほどのことがないものも多い中、ここの手打ち蕎麦は値段以上の美味でした。

ロウバイ園からは広い展望
カラッソ坂の脇に田楽茶屋
名物の味噌田楽
手打ち蕎麦にかき揚げ

 カラッソ坂〜表参道〜上河内西運動公園〜こいしや食品

カラッソ坂から表参道を下って行くことにします。暗いヒノキ林の中の石畳の道には薄く氷も張っているようで少し気が張る下りです。途中には朝水舎が祀られています。ここは修験道の行者が禊ぎをしたところとか、境内には修験道に匂いが彼方此方に残っているようです。

カラッソ坂を下って
表参道を下って
途中に朝水舎
参道入口に梵天歩道の案内板

たどり着いた表参道の入り口には数台の車が停まっていました。ここに車を停め山頂に向かう人も多いようです。

参道入口に駐車スペース
帰りに立ち寄ったお豆腐の直売店

帰りには近くのこいしや食品と言うお豆腐工場の直売店でお豆腐を買ってから帰ることにしました。

写真をクリックすると大きな写真を表示します。
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