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あの頂を越えて

山行記録

~山頂からの展望、出会った花などの記録~

あの頂を越えて

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~山行記録:山頂の展望、出会った花~

 釜ノ沢五峰・般若山〜秩父観音霊場に続く小さな岩山〜 


標高
般若山 390m、釜ノ沢五峰 590m
山域
奥秩父
登山日
2012年4月24日(火) 晴れ
歩行時間
合計5:30
歩行距離
7.6km
標高差
265m
累積標高差
+600m、-600m
登山口
mapon法性寺駐車場
交通機関
 関越道花園ICから30km
登山コース
法性寺−般若山−長若山荘−釜ノ沢五峰−文殊峠−兎岩−法性寺
コースmap
釜ノ沢五峰・般若山   
釜ノ沢五峰・般若山
GPSをクリックするとGPSLogをダウンロード、表示をクリックすると山行コースを表示します。
緯度: 経度:
Panorama

秩父観音霊場は秩父の山里に点在する三十四の古刹で、坂東、西国の観音霊場とともに多くのお遍路さんが訪れるところです。その一つ、三十二番札所の法性寺はお船観音ともいわれ、そびえたつ岩峰の上に祀られたお船観音のお寺として知られています。

 山名表示をチェックするとパノラマ写真に山名を表示します。


山名表示 ※クリックすると山名を表示・非表示します。
文殊峠の長若天文観測所から眺める秩父の山並み

 

般若山・釜ノ沢五峰

般若山と言われるこの岩峰とそれに続く釜ノ沢の五つの岩峰は小さいながら変化に富んだコースとしてガイドブックにも紹介されています。

山行の記録

 コースタイム詳細

法性寺駐車場9:20−(0h20m)−胎内観音9:40/45−(0h15m)−お船観音9:55−(0h10m)−奥ノ院10:05−(0h30m)−435m鉄塔下10:35/50−(0h35m)−長若山荘裏11:25−(0h25m)−402m付近11:50/12:20 昼食−(1h10m)−556m付近13:30/35−(0h30m)−金精神社・文殊峠14:05/55−(0h45m)−兎岩15:40−(0h10m)−林道15:50−(0h40m)−法性院駐車場16:30

 

 法性寺〜お船観音・奥ノ院〜長若山荘

たどり着いた法性寺の駐車場では満開のソメイヨシノ出迎えてくれました。まずは法性寺の本堂に参拝です。古びた石段を登ると納経所があります。さらにその先には大きな岩の下に観音堂が建っていました。

観音堂の下から大きな岩の下をくぐりると奥ノ院への登山道です。昨日の雨を含んで登山道わきには春の花が咲き競っています。

法性寺の山門
満開のソメイヨシノが迎えてくれます
石段の参道を奥ノ院へ
龍虎岩の岩窟には胎内観音

右手にそびえるは大きな岩は龍虎岩、大きく口を開けた岩窟には胎内くぐりの古いお堂が祀られています。

ここからも沢沿いの道を登って行きます。稜線の手前の岩窟にはたくさんの石仏が祀られていました。視界が開けた稜線はお船と呼ばれる大きな岩の上です。その先端には遠く武甲山を眺めるように観音像が祀られていました。

岩窟にはたくさんの石仏
お船の先端にお船観音
奥ノ院には大日如来が祀られ
雑木林の山道を下って行きます

お船の稜線に奥には大日如来が祀られた奥ノ院があります。鎖を頼りにその先端まで登ることができるようです。

ここからは暗い雑木林の中を長若山荘へと下って行きます。小さな沢と小尾根を越えながら下る道は昨日の雨を含んで滑りやすくなっています。途中には道が崩れているところもありました。

右手が切れ落ちた岩場は小さな鎖場
亀ヶ岳展望台から見上げる大きなカメ
長若山荘の裏から釜ノ沢五峰へ
沢沿いの道を登って行きます

送電線の鉄塔の下で一休みです。途中には右手が切れ落ちた一枚岩の鎖場、亀ヶ岳展望台と記された道標の先からは赤松の稜線の上に大きな岩。その姿はまさに大きなカメが稜線をよじ登っているように見えます。

しばらく下ると長若山荘の裏手にたどり着きます。釜ノ沢五峰の登山コースはこの山荘のご主人が整備してくれているコースとか。最近はバスなど団体で訪れる人も多いと言います。

 長若山荘〜釜ノ沢五峰〜金精神社・文殊峠

ここからは釜ノ沢五峰を目指して沢沿いの登山道を登って行きます。4月の末とは言いながら急に気温が上がったこともあり汗を拭きながらの登りが続きます。

途中、380m付近の道端で昼食を取った後、雑木林の尾根道を登って行くと右手が切れ落ちた一枚岩の上に出ます。ここが一ノ峰、さらに尾根道を登った先のコブが二ノ峰です。目の前が開けた岩の上からは熊倉山や和名倉山など奥秩父の山並みが広がっていました。

大きな岩の上に一ノ峰
展望が広がる二ノ峰
振り返る二ノ峰ノ鎖場
三ノ峰も展望の広がる岩場

一度小さく下り登り返した岩峰が三ノ峰です。目の前が開けた岩に上からも広い展望を楽しむことができます。

四ノ峰は小さな岩の上、五ノ峰は登山道上の小さなコブと言ったところです。五ノ峰の先は565mの標高点がある展望の頂です。目の前には両神山、二子山をはじめとする奥秩父の山々が春の空の下に霞んでいました。

四ノ峰は小さな岩の上
登山道の通過点のような五ノ峰
565mの頂は展望が広がるところ
道標に従い金精神社へ

ここからは緩やかな稜線上の尾根歩きが始まります。布沢へと下って行く道を左に分け、道標に従い金精神社への道をたどると中ノ沢ノ頭にたどり着きます。ここから杉林の中の暗い道を小さく下ると金精神社の社にたどり着きました。

社の先は文殊峠。明るく開けたコブの上には東屋と長若天体観測所の小さなドームがあります。ここで出会った人は山菜とりに訪れた人のようで、ここから広がる展望を説明してくれます。目の前に大きくそびえる頂は四阿屋山と両神山、二子山の右手に続く岩峰は白石山、それから続く稜線には赤久縄山や東御荷鉾山、西御荷鉾山、城峯山などの頂が続いています。

金精神社の社
文殊峠に長若天文観測所
文殊峠の東屋
春の空の下に武甲山
暗い中ノ沢ノ頭

白石山(はくせきさん)は毘沙門水が湧出する山のようで、顕著な岩山のようですが登山の対象にはなっていないようです。またお勧めはみかほ高原荘の温泉とか、天気が良い時は金峰山や甲武信ヶ岳も見えると言います。

 文殊峠〜竜神山〜兎岩〜法性寺

中ノ沢ノ頭に登り返した道は植林帯の中を下って行きます。しばらく下ると林道への分岐点。道標に従い兎岩への道を取ると登山道は幾分細くなった稜線の上を歩くようになります。三角点が置かれた小さなピークは竜神山、小さな岩場のアップダウンを繰り返しながら稜線を下って行きます。

道標に従い兎岩へ
三角点のある竜神山
岩場を下ると賽ノ洞窟
途中には小さな岩場
展望が広がる兎岩
法長寺の手前に聖天宮

やがて前が広く開けると兎岩です。大きな一枚岩の上に手摺が張られたところで、それほど危険ではないものの左右は切れ落ちています。確かにこのコースでのハイライトと言うことが出来そうです。

ここからは雑木林を緩やかに下ると林道にたどり着きました。明るい春の花が咲く林道は程なく長若山荘へ、ここから車を停めた法性寺までは長い歩道歩きです。

 般若山・釜ノ沢五峰に咲く春の花

春の遅い秩父の山里は今が春の真っ盛りです。法性寺の山門脇には今を盛りのソメイヨシノ、文殊峠も春の花に覆われていました。

法性寺へと向かう秩父の山里も今が花盛りです。民家の軒先には赤いミツマタの花が咲いていました。

写真をクリックすると大きな写真を表示します。
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