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あの頂を越えて

山行記録

~山頂からの展望、出会った花などの記録~

あの頂を越えて

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~山行記録:山頂の展望、出会った花~

 森吉山〜阿仁ゴンドラを利用して登る花の百名山〜 


標高
森吉山 1,454.2m
山域
東北
登山日
2007年8月12日(日)
歩行時間
登り1:30、下り1:05、合計2:35
歩行距離
4.6km
標高差
284m
累積標高差
+324m、-324m
登山口
mapon阿仁ゴンドラ
交通機関
 盛岡から117km、 阿仁ゴンドラ
登山コース
阿仁ゴンドラ山頂駅 −0:40→ 石森 −0:50→ 森吉山山頂 −1:05→ 阿仁ゴンドラ山頂駅
コースmap
森吉山 登山コース
森吉山 登山コース
 

森吉山はショウジョウバカマの咲く山としてNHKの新花の百名山にも選ばれた山です。予定では森吉スキー場近くの森吉山荘から山頂を目指そうと思っていましたが、折からの暑さで疲れ気味。目の前に阿仁のゴンドラが運転していると言うことで、安易とは思いながら阿仁から山頂を目指すことにします。

9時前、ゴンドラは山頂駅を目指して登っていきます。ゴンドラで一緒になったのはボランティアの山岳パトロールの人。森吉山の話を色々としてくれました。今年、羅臼、斜里、雌阿寒に行ってきたとか。定年を過ぎてボランティアでパトロールをしているようですが元気なものです。

山行の記録

 阿仁ゴンドラ山頂駅〜森吉山〜阿仁ゴンドラ山頂駅

山頂駅からは明るい稜線を緩やかに登り始めます。ゴンドラで簡単に登れる花の百名山と言うだけあって、階段なども良く整備されています。そのためかこのコースを登る人は、スニーカーにディザックの軽装が多いようです。

しばらく登ると緩やかな稜線をたどる道になります。やがて一ノ越からの道を合わせると石森。木道脇のベンチに腰をおろして小休止です。明るく開けた稜線上の道は日差しをさえぎる木々もないことから、昨日の姫神山以上に暑い山行となりそうです。

ここからはなだらかな木道をたどる道です。道端には小さな池塘も幾つか。しばらくなだらかな木道を登って行くとコメツガの林に差し掛かります。クマよけと言う鐘が木に吊るしてありました。コメツガの林を抜けると阿仁の避難小屋です。冬は数メートルの雪が積もるようで、冬期ははしごを使い2階から出入りするようです。

阿仁ゴンドラの山頂駅
登山道から眺めり森吉山
石森で小休止
阿仁避難小屋

避難小屋からもなだらかな登山道を山頂へと登っていきます。稚児平からは山人平へと向かう道があるようですが今は通行止め。ここからひと登りすると広く開けた森吉山の山頂です。

ケルンと大きな標柱が建つ山頂からは360度の展望が開けています。空は真青に晴れ渡っていますが山頂からの展望は今一つ。一ノ腰へと続く稜線の先には霞んだ夏雲の先に三角形の岩木山の山頂。振り返ると夏雲の中に岩手山と八幡平、秋田駒ヶ岳が見え隠れしています。山頂では山岳パトロールの人が山の説明をしてくれました。晴れていれば鳥海山、日本海も見渡せると言いますがやはり真夏ではなかなか見る機会に恵まれないのかも知れません。

広く開けた森吉山の山頂
山頂から眺める一ノ越の稜線
雲の下には八幡平と岩手山
山人平からヒバクラ岳への登山道

山頂からしばらく下って行くと山人平。途中にはまだニッコウキスゲの咲いているところもあると言います。しかしこの暑さでは山人平に向かう元気もありません。山頂には小さな子どもを連れた家族連れなど、たくさんのハイカーが登ってきます。「こんなに暑い森吉山は初めて・・・」、東北の山はまさに暑さの真っ最中のようです。

山頂で昼食した後、阿仁ゴンドラを目指して下ることにします。登りに比べ汗をかくことは少ないもののそれでも暑さはこたえます。この日の秋田は最高気温は35度とか。それにしても暑い山行でした。

山で出会った花たち

NHKの花の百名山にショウジョウバカマの咲く山と紹介された森吉山は、なだらかな稜線と池塘などが点在する湿原に恵まれた花の山です。すでにこの時期、夏の花は終わりを向かいようとしていますが登山道には色々な花を見付けることが出来ます。

今登山道に咲く花はハクサンシャジン、それとクモマニガナ、シロバナクモマニガナ、イワオトギリなど。ニッコウキスゲはすでに花の時期を終え、わずかに咲き残った花を見付けることが出来るだけです。

シロバナクモマニガナ

登山道の脇には湿原の花であるイワイチョウやキンコウカが目につきます。タチギボウシやトウゲブキも咲いていました。湿原の中に目を落とすとモウセンゴケが群生しています。白い小さなモウセンゴケの花も見付けることが出来ました。

山頂が近付くと秋の花であるエゾオヤマノリンドウ。しかしまだ蕾を開いたものが幾つかだけ。今この山の季節は夏と秋の中間にあるようです。

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TAG:八甲田・八幡平
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