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あの頂を越えて

山行記録

~山頂からの展望、出会った花などの記録~

あの頂を越えて

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~山行記録:山頂の展望、出会った花~

 三毳山〜カタクリの群生で知られる花の山〜 


標高
三毳山 229m
山域
上州・北関東
登山日
2006年3月31日(金)
歩行時間
合計 3:55
歩行距離
7.8km
標高差
183m
累積標高差
538m、-538m
登山口
mapon三毳山公園南駐車場
交通機関
 東北道佐野ICから1km
登山コース
南駐車場 −0:20→ カタクリ周遊の路入り口 −0:35→ カタクリ群生地 −0:20→ 中岳山頂 −0:25→ みかも万葉園 −2:15→ 南駐車場
コースmap
三毳山 登山コース
三毳山 登山コース
 

佐野にはカタクリの群生で有名な三毳山があります。この山は、万葉集の東歌に詠まれている形の美しい山で、当時の大宮人たちが往来のためこの山に登り、美しい風景を眺めて歌を詠んだ所と言われています。

「下毛野 みかもの山の 小楢のす まぐわし児ろは 誰が笥か持たむ」

また、古代七道のひとつ東山道が山中を通っていたと言われ、山頂広場の近くには三毳の関跡があったと伝えられています。インターネットを検索するとカタクリの開花は3月末から4月上旬、そろそろ斜面をピンクに染める群生が見られるようです。

山行の記録

 カタクリ群生地〜中岳山

国道50号線に面した南口の駐車場に車を停め、雑木林の中の道を登って行きます。しばらく登ると山頂中継広場へと向かう分岐点。ここで道を右に折れ、広い自動車道を緩やかに下っていきます。しばらく車道を下っていくと左手の小さな沢沿いにカタクリの花が群生していました。近くにはニリンソウも白い花を風に揺らしています。ここから広い斜面を登っていく道はカタクリの周遊の路と名付けられたところで、道端にはカタクリが咲き乱れています。

登山道の途中にあった犬石

しばらく登ると中岳の山頂への分岐点です。ここで路を右に、急な階段を下って行くと雑木林の中にカタクリの群生地が現れます。見上げる斜面にピンクの絨毯のようなカタクリの花。さらにその右手の遊歩道を進むと、ここにも同じような群生地が広がっていました。

ここからは急な階段を登り返し中岳の分岐点へ。さらにひと登りすると中岳の山頂です。小さな頂は標高210メートル。雑木林に覆われた山頂はあまり展望には恵まれていません。山頂にはヤマツツジが赤い花を付け始めていました。

 万葉広場〜西口広場〜東口広場〜南口駐車場

山頂で小休止をした後、山頂広場へと急な斜面を下って行きます。小さな休息施設のある広場は山頂広場と言いますが車道のカーブも途中と言ったところです。

春の花が咲くみかも万葉園

山頂広場からは万葉園広場へ下って行くことにします。広場の上には犬石と言う大きな石があります。下から見ると犬に見えるとか。このほか夫婦石や天狗岩などと名付けられたものが山中に点在しているようですが今ひとつようです。緩やかに雑木林の中を下って行くと万葉園にたどり着きました。日本庭園のような庭の中に万葉集ゆかりの草花を集めたところです。

万葉園からはハーブ園を経て東口広場へと向かうことにします。たどり着いた東口広場には湿性植物園がありました。木道が敷き詰められた園内には、色々な季節の花が咲くようですがまだ花の時期には程遠く、芽吹きさえも始まっていません。しばらく進んだ針葉樹の林の中にはニリンソウに混じってアズマイチゲが白い花を付けていました。キクザキイチゲモ咲いているようです。

ここからはアジサイの道と言われる車道をたどり南口の駐車場に向かいます。歩き始めて4時間、明るい遊歩道の散策といいながら、かなりの運動量になったようです。

山で出会った花たち

三毳山は今がカタクリの花の真っ盛りです。カタクリの群生地として有名なところは多いようですが、ここ三毳山は関東で1、2を競う群生地のようです。北海道の旭川にある突哨山でうす水色のエゾエンゴサクと一緒に咲くカタクリの群生に感動した記憶がありますが、この群生も甲乙付けがたい群生です。

濃い色の桜はシュゼンジカンザクラ
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