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あの頂を越えて

山行記録

~山頂からの展望、出会った花などの記録~

あの頂を越えて

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~山行記録:山頂の展望、出会った花~

 大山日向コース〜日向薬師から明るい尾根を登って信仰の山頂へ〜 


標高
大山 1,251.7m
山域
丹沢
登山日
1991年6月8日(土)
歩行時間
上り2:45、下り1:00、合計3:45
歩行距離
5.8km
標高差
1,093m
累積標高差
1,149m、-995m
登山口
mapon日向薬師
交通機関
 小田急伊勢原駅、 神奈中バス
登山コース
日向薬師 −1:30→ 見晴し台 −1:15→ 大山 −0:20→ 阿夫利神社下社 −0:25→ 追分 −0:15→ 大山ケーブル駅
コースmap
大山 日向薬師コース
大山 日向薬師コース
 

丹沢山塊の東端に位置する大山は、相模湾を渡る湿った風に山頂を雲に隠すことが多いことから、雨降山と言われています。また山頂に祀られた阿夫利神社を始めとし古くからの山岳信仰の山としても有名です。ケーブルカーなどを利用して比較的簡単に山頂に立てることから、休日にはたくさんの家族連れで賑わっている山です。我々も何度かこの山に登りましたが、いずれも大山ケーブル駅からケーブルカーを利用して下社まで登り、ここから山頂を往復するコースをたどっていました。今回は日本三大薬師の一つと言う日向薬師から、広い尾根道をたどり山頂の阿夫利神社に詣でたのち、表参道を下社に下ることとしました。

新宿発の小田急で伊勢原駅へ。駅前の大山行きのバス停にはすでにたくさんのハイカーで行列ができていました

山行の記録

 日向薬師〜見晴し台〜大山

稜線から眺める伊勢原の街並みと霞む箱根の山々

日向薬師のバス終点から県立青年の家までは、舗装された林道を歩くことになります。道の両側にはキャンプ場や釣り場など。すでにたくさんの家族連れが釣り糸を垂れていました。歩き始めておよそ30分。たどり着いた県立青年の家からは、左手の暗い植林帯の中をたどる登山道が始まります。丸太の階段、指導標など、よく整備された登山道は、関東ふれあいの道にも指定された道です。九十九曲と言われるつづら折りの登りを息を弾ませながら登って行きます。急な登りが少し緩くなると展望が徐々に開けてきました。

たどり着いた見晴し台は、広い草原状の台地で右手には何度か登ったことのある大山三峰のギザギザした山頂。正面にはこれから登る大山の三角錐の形をした山頂が手にとるようにそびえています。

見晴らし台からは広い尾根道を山頂に向かい登り始めます。右手の鹿よけの柵に沿いながら登る急な階段に、息も上がってしまいそうです。やがて不動尻のキャンプ場に下る道を右にわけ、最後のひと登りに汗を流すと、阿夫利神社の神殿の建つ山頂にたどり着きました。山頂にはまだたくさんのパーティが休憩を楽しんでいます。我々もここで小休止としました。

山頂からの展望は遮るもののない独立峰だけあって、なかなか素晴らしい眺めが広がっています。少し霞んでいるものの正面に広がるのは相模平野と厚木、伊勢原、大秦野の町並み。右手の神殿の前からは、箱根の山並みが霞んでいます。ここには雨降り山の由来である「雨乞いの神木」があります。この山頂は相模湾から舞い上がる雲に覆われることが多いというのでしょうが、その木の肌はいつも露で濡れていると言います。

 大山山頂〜追分

急な階段を下って行くと阿夫利神社の下社です

山頂で展望を楽しんだ後、表参道を下社に向け下ることにします。すでに3時を過ぎているのに、まだ山頂を目指して登ってくる人がいます。低い山の安易さなのでしょうか・・・。途中、右手にヤビツ峠へと下るイタツミ尾根の道を分けます。しばらく下ると右手の展望が開け、山肌に車道が通るヤビツ峠と、これから続く二ノ塔、三ノ塔、烏尾山などの丹沢表尾根の山々が見えてきます。しばらく急な下り坂を下っていくと茶店がありました。ここで蓑毛に下る道を右手に分けます。この付近からは暗い杉林の中をたどる道です。道の両側にある丁目石に励まされながら急な石段を下ると、下社の神殿の前に飛び出しました。

下社からはケーブルカーは利用せず、茶店の脇から追分に下ることとします。登山道は、急な男坂と若干長いが多少緩やかな女坂に分かれています。今回は急な石段が続く男坂から追分に下りることにしました。

たどり着いた追分には、先導師旅館や土産物屋が建ち並んでいます。先導師は、さながら現在の登山ガイドといったところでしょうか。阿夫利神社の神官も兼ね、大山講の協定旅館といった性格もあったのでようです。旅館の店構えからも往時の繁栄が偲ばれます。ここ大山の名物は豆腐料理と言います。なかにはテレビの料理番組で放送された店もあるようで、早速一軒の店に入り豆腐料理を注文しました。豆腐料理だけあって歯応えはないもののなかなか美味しいものです。

食事の後、駒の絵が描いてある石段の道をしばらく下るとバス停にたどり着きました。バス停にはすでに伊勢原行きのバスが待っていました。

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