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あの頂を越えて

山行記録

~山頂からの展望、出会った花などの記録~

あの頂を越えて

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~山行記録:山頂の展望、出会った花~

 明神ヶ岳・明星ヶ岳・塔ノ峰〜箱根の山々を一望する明るい尾根道〜 


標高
明神ヶ岳 1,169.1m、明星ヶ岳 923.9m、塔ノ峰 566.3m
山域
箱根・伊豆
登山日
1990年12月2日(日)
歩行時間
合計 5:00
歩行距離
15.9km
標高差
816m
累積標高差
1,160m、-1,416m
登山口
mapon道了尊
交通機関
 小田急新松田駅、 箱根登山鉄道バス
登山コース
道了尊登山口 −1:10→ 神明水 −0:40→ 明神ヶ岳 −0:35→ 宮城野分岐 −0:40→ 明星ヶ岳 −1:00→ 塔ノ峰 −0:55→ 箱根湯元
コースmap
明神ヶ岳・明星ヶ岳・塔ノ峰 登山コース
明神ヶ岳・明星ヶ岳・塔ノ峰 登山コース
 

箱根外輪山の東北部に位置する明神ヶ岳は、外輪山のなかでは金時山に次ぐ高さを誇り、富士山、箱根の山々、丹沢の山々の好展望台として、たくさんのハイカーで賑わう山です。観光地の中のハイキングコースと言うことから、登山コースも色々と開かれているようですが、今回は道了尊から明神ヶ岳に登り、明星ヶ岳、塔ノ峰を経て箱根湯本に下る明るい尾根歩きコースを楽しんでみることとしました。

新宿駅発の箱根湯本行きの急行電車に乗り、登山客で賑わう新松田の駅へ。駅前にはすでに関本行きのバスが待っていました。関本からは道了尊行きのバスに乗り換えます。暗い杉並木の参道を行くと終点の道了尊最乗寺の山門です。数件の土産物屋が軒を並べています。暗い杉並木に続く参道をしばらく登ると右手に道了尊の東堂。広い境内には紅く色付いたカエデを背に、たくさんの堂や石碑が建ち並んでいます。大きな赤い鉄製の下駄は和合下駄。この下を女性がくぐると安産のご利益があると言います。

山行の記録

 道了尊〜明神ヶ岳

明神ヶ岳の稜線から眺める富士山

道了尊に参拝した後、暗い杉林の中を左手の尾根に向かい登り始めます。空は雲一つない快晴ですが、強い風が杉の梢を鳴らし吹き渡っています。途中、2度ほど林道を横切り、しばらく登ったところが見晴らし小屋の跡。プレハブの休息小屋が一つ建っています。さらにしばらく登ると、銀色の穂を風に揺らすカヤトの中をたどる心地よい尾根道になります。振り返ると晴れた秋の空の下に大山、二ノ塔、三ノ塔から続く丹沢の表尾根、鍋割山などの山々。相模灘とこれから続く三浦半島。黒く飛び出ているのは江ノ島。その向こうに霞むのは房総でしょうか・・・。

明るい尾根道をさらにしばらく登ったところが神明水の水場です。冷たい清水はかなりの水量があります。

神明水からは、再び広いカヤトの尾根道を登って行きます。正面には目指す明神ヶ岳のなだらかな頂きが見えてきます。高度差はあまり感じないものの、距離的にはまだかなり遠くにあるようです。しばらく登ると木の葉を落とし寒々とした潅木林の中をたどる道。道は山腹を左に巻くように登って行きます。しばらく登ると広く開けた山頂直下の笹原です。折からの強い風を避けるかのようにたくさんのパーティが道端でお弁当を広げていました。我々はひとまず山頂まで足を延ばすこととします。

たどり着いた山頂は広く開けた頂。神山方向から吹き付ける強い風に、ややもすると飛ばされそうです。山頂からは広い眺望を楽しむことができます。正面右手には箱根外輪山の最高峰金時山。その向こうに白く雪を被った富士山。正面には箱根中央火口丘の神山と駒ヶ岳。白く煙を吐いているのは大湧谷。頂上に数本の鉄塔を建てたのは双子山です。

 明星ヶ岳〜塔ノ峰〜箱根湯本

明神ヶ岳の山頂からは明星ヶ岳へと向かうこととします。広い稜線上をたどる尾根道を進むと電波反射板。急な下り坂を下りきった鞍部が宮城野への分岐点です。吹き付ける風も標高が低くなったせいか幾分穏やかになってきました。しばらく進んだ道端でコッヘルを出し昼食としました。

風の強い稜線から眺める金時山と富士山

昼食の後、再び明るい尾根道を明星ヶ岳に向かい進んで行きます。広い稜線をたどる尾根道には、ハコネダケが生い茂り、折からの強い風にカタカタと鳴っていました。幾つかのコブを越えると右手にはまた宮城野へ下る分岐点。さらにしばらく進んだところが箱根の大文字焼きで有名な明星ヶ岳の山頂です。縦走路の上にある山頂は御岳大社の社と山頂を示す標識があるのみで、ややもすると通り過ごしてしまいそうな頂きです。山頂からは、これから下っていく塔ノ峰への縦走路。左手には青く澄んだ相模湾と小田原の町並み。右手には箱根の山々が一望できます。

明星ヶ岳の山頂からは急な尾根道を下って行きます。小さなコブを幾つか越えたコブから道は右に折れ、しばらく下ると広い林道に飛び出します。右手の宮城野方面から小田原方面に抜けることができる林道のようです。しばらく進んだどころが塔ノ峰への分岐点。山頂まではゆるやかな登りが続いています。両側の木々は潅木林に代わり、道には厚く落ち葉が積っています。

山頂からはそろそろ暗くなり始めた山道を急ぎながら、まだ紅葉が残っている山腹を下って行きます。暗い竹林の中を下るとやがて阿弥陀寺。竹藪の中に茅葺きのお寺がひっそりと建っていまました。ここからは喧噪も近づき、急な舗装道路を下って行くと、観光客で賑わう箱根湯本の駅前にたどり着きました。

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