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あの頂を越えて

山行記録

~山頂からの展望、出会った花などの記録~

あの頂を越えて

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~山行記録:山頂の展望、出会った花~

 棒ノ折山〜白谷沢から登る奥武蔵の明るい頂〜 


標高
棒ノ折山 969m、岩茸石山 793m
山域
奥多摩
登山日
1990年1月4日(木)
歩行時間
上り1:50、下り2:57、合計4:47
歩行距離
12.9km
標高差
739m
累積標高差
1,220m、-1,206m
登山口
mapon川又バス停
交通機関
 西部秩父線飯能駅、 タクシー
登山コース
川又バス停 −1:15→ 岩茸石 −0:35→ 棒ノ折山 −0:25→ 黒山 −0:55→ 名坂峠 −0:15→ 岩茸石山 −1:22→ JR御嶽駅
コースmap
棒ノ折山 白谷沢コース
棒ノ折山 白谷沢コース
 

埼玉県と東京との県境に位置する棒ノ折山は奥武蔵を代表する山のひとつです。首都圏近郊の山だけあって登山コースは幾つか開かれています。奥多摩側、大丹波の百軒茶屋から登るコース、名栗湖の湖畔から白谷沢から登るコースなどがガイドブックに紹介されています。白谷沢から登るコースは途中に幾つかの滝が懸かった沢を登っていくコースで、皇太子殿下が登ったと言う記事が新聞に載っていた記憶が残っています。

池袋から西武秩父線の電車で飯能へ。平日ダイヤのためか飯能からの名栗方面へのバスの便は非常に悪いようです。9:10のバスも途中までしか行きません。仕方なく川又までタクシーを飛ばすこととしました。

山行の記録

 川又バス停〜岩茸石〜棒ノ折山

川又のバス停からはアスファルトの広い舗装道路を有馬ダムに向かいます。有馬ダムは真新しいロックフィルダムで名栗湖が青い水をたたえています。ダムを渡り対岸の舗装道路をしばらく進むと、白谷沢の流れに沿う登山道にたどり着きました。

岩茸石から見下ろす名栗湖

登山道はしばらく左岸の暗い林の中を登って行きます。しばらく登るとやがて道は沢筋に下り、幾度か沢を渡りながら高度を上げていきます。藤懸ノ滝、天狗ノ滝と名付けられた小さな滝が現われ、両側の岩壁も垂直に切り立ち、まるで沢登りをしているような気分を味わうことができます。真新しいクサリが張ってあるところを越えると、沢もなだらかになります。沢を離れた登山道は左手の山腹を巻くように登って行きます。たどり着いた尾根には凡そ5mほどの岩茸石が立っていました。

岩茸石からは右手の尾根道を登り始めます。途中、黒岩に向かう道を分けるところが権次入峠。右手は埼玉県。左手は東京都の県境界の尾根道です。ここからは展望が開け今登ってきた名栗湖が青い水をたたえています。その向こうに子ノ権現、高山不動など奥武蔵野山々の展望が広がっていました。

霜柱の立つ丸木の階段をひと登りすると、広い棒ノ折山の山頂にたどり着きました。山頂は奥武蔵方面だけが明るく開け、快晴の青空に奥武蔵の山並み、遠く霞む日光の白根山や男体山が山頂を白く輝かせています。その右手には浅間山。少し離れているのは筑波山。右手には池袋、新宿の高層ビル郡が霞んでいます。正月明けは車の排気ガスも少ないためでしょうが、奥武蔵の山からこれだけ広い展望を得ることができるのは初めてです。

 棒ノ折山〜岩茸石山〜御嶽駅

岩茸石山から振り返る棒ノ折山

棒ノ折山の山頂で一休みした後、岩茸石山、惣岳山を経て御嶽駅に向かうこととします。このコースは小さなコブが多く、距離も9kmほどある長い尾根道でです。山頂から権次入峠まで戻り、ここから道を右手に折れ、黒山を目指し急な下り坂を下って行きます。登り返した小さな頂が黒山。左手の道は小沢峠を越え成木に向かう道と言います。

黒山からも小さな登り下りの連続でです。冬枯れの木の間より目指す岩茸石山が見えますが、なかなかたどり着きません。幾つかの小さな頂を越えたところが名坂峠。右手の道は大丹波を経て川井駅に向かう道です。

名坂峠からは岩茸石山への急な坂道を登って行きます。疲れた足にはかなり応える登りです。小さなコブを越え、登り返したところが岩茸石山の山頂。ここから振り返ると、棒ノ折山と今たどってきた長い尾根道が一望できます。

棒ノ折山からは惣岳山を越え御嶽駅へのコースを下ることとします。ここからは幾つかの小さなコブがあるものの、それぞれ巻き道がついているため、非常に歩きやすい下り坂です。惣岳山も巻き道を巻くと神社の鳥居前にでてしまいました。送電線の下をくぐり、暗い杉林の小さなコブを登ると、御嶽駅まで僅かの下りが続いているだけです。

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