topimg

あの頂を越えて

寺院参拝

~お寺を訪ねて~

あの頂を越えて

homeBtn backBtn

~寺院参拝:お寺を訪ねて~

 西国観音霊場30番 竹生島宝厳寺(ほうごんじ)

 寺社の種類:真言宗豊山派
 本尊:弁才天、千手観音(観音堂)
 創建:神亀元年(724年)、行基と伝えられる
 所在地:滋賀県長浜市早崎町
 訪問日:2007年5月12日

 

宝厳寺は行基により開山された真言宗の古刹で本尊の弁財天は厳島、江島とともに日本三大弁財天に数えられています。また京都三高の寮歌にも「古き伝えの竹生島・・」と謡われたところです。

長浜から出発する観光船
観光船から眺める竹生島
竹生島の案内図
竹生島弁財天

長浜から観光船で竹生島に向います。案内のビデオを聞きながらおよそ30分。目の前に宝厳寺の赤い堂宇が見えてくると竹生島の桟橋です。

数件の土産物屋の脇を抜け、急な石の階段を登って行くと正面に大きな本堂が建っていました。本堂は弁財天堂とも呼ばれ、行基が刻ん弁だと言う財天像が祀られています。

竹生島弁財天
竹生島弁財天
宝厳寺の本堂
宝厳寺の三重塔

本堂に参拝したのち境内を散策。朱塗りの三重塔から石段を下って行くと左手に古い観音堂が建っています。観音堂の正面には古い彫刻をめぐらした唐門。中に入ると千手観音が祀られていました。

宝厳寺の観音堂
宝厳寺の観音堂
観音大菩薩の赤い提灯
都久夫須麻神社に向かう舟廊下

ここから奥に入ると舟廊下と言われる回廊があります。豊臣秀吉の御座舟利用したものとか。長い歴史を今に伝える建物のようです。

舟廊下を渡ると都久夫須麻神社の神殿です。宮島などとともに日本三大弁財天の神社と言われ、左手には弁財天像も建っています。正面には琵琶湖に住む竜を祭ったという祭壇が建っていました。

ここにはカワラケ投げがあります。カワラケに願いをしたため湖に向かって投げ、鳥居をくぐると願いが叶うとか。鳥居の周辺にはたくさんのかわらけが砕け散っていました。

都久夫須麻神社の神殿
カワラケ投げの鳥居
都久夫須麻神社
都久夫須麻神社

ここ竹生島はカワウの営巣地とか。NHKのドキュメントで放送していた記憶がありますが、おびただしいカワウのフンによって竹生島の樹木は枯れ始め、島全体が悪臭に覆われているとか。

都久夫須麻神社の右手の道をしばらく進むと鳥居の建つ湖畔にたどり着きます。急斜面の木の上には数羽のカワウがとまっています。

都久夫須麻神社の神殿
カワウの営巣地
参道の観音像
唐門

カラスやウミネコと同じように繁殖力の強いカワウは、竹生島に生息していたサギなどを追い出し、アユなどの漁業にも影響を与えているとか。人間が自然にいたずらに介入することは自然破壊につながることでしょうが、自然の保護ということからも考えさせられるものです。

 Back