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あの頂を越えて

寺院参拝

~お寺を訪ねて~

あの頂を越えて

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~寺院参拝:お寺を訪ねて~

 高野山金剛峯寺

 寺社の種類:高野山真言宗の総本山
 創建の時期:弘仁10年(819年)
 所在地:和歌山県伊都郡高野町高野山
 訪問日:2007年5月10日

 

高野山は弘法大師空海が修行の場として開いた高野山真言宗の霊場で、比叡山と並ぶ日本仏教における聖地です。ここには高野山真言宗総本山の金剛峯寺をはじめとし100を越える寺院が立ち並び一大宗教都市を形成しています。また戦国大名を始めとし多くの著名人の墓地があります。

高野山を訪れたのはあいにくの雨、冷たい雨がそぼ降る参道を奥の院へ向かいました。

奥の院への参道
結城秀康の石廟
肥前島原松平家の墓所
豊臣家の墓所

苔むした杉の暗い参道には前田家や浅野家、徳川家など歴代の大名の墓などが建っています。

後ろを歩いていた団体に付いていたガイドさんの話では、墓の中には豊臣秀吉の墓のほか織田信長の墓もあるとか。比叡山を焼き打ちしたのち高野山と対立していた信長の墓がここにあるとは少し不思議な話です。

織田信長、筒井順慶の墓
浅野内匠頭墓所と赤穂四十七士菩提碑
加賀前田家墓所
玉川沿いの水掛け地蔵

暗い杉並木の中を進んで行くと水かけ観音像が並んでいました。先ほどのガイドさんの話では水は足元にかけるとか、知らない人は頭に掛けようとして苦労していると面白おかしく話をしていました。

奥の院の入口
奥ノ院の弘法大師の廟
高野山の御供所
親鸞聖人の墓所

小さな橋を渡ると奥ノ院、ここからは写真の撮影は禁止とか。暗い奥ノ院に参拝し裏手に回ると弘法大師が今も眠るという古いお堂です。さすがここは静寂な気配が漂い空気さえも違っているようです。

奥ノ院の隣にはたくさんの燈篭が奉納されているお堂があります。金色の灯篭を奉納するには数十万円とか。歴代の大名も高野山にお墓を持つことを望んでいたようですが、現代でも有名な会社のお墓も多く立ち並んでいます。高野山は特別な信仰に支えられたところのようです。

参道わきの納経所で納経をしました。高野山は西国三十三観音霊場には含まれていませんが、お礼詣りとして納経するところとか。西国三十三観音霊場のほか四国八十八カ所の巡礼も、最後に高野山で納経すると言います。

金剛峯寺の山門
真言宗の総本山金剛峯寺
真言宗の総本山金剛峯寺
白砂が敷かれた播龍庭

奥ノ院からは金剛峯寺へ。豊臣秀吉により建てられたと言う大きな本坊を拝観します。

お茶の接待があるという赤い毛氈が敷かれた大広間に入ると、団体客のために若いお坊さんが高野山について説明していました。高野山の歴史や修行僧、問答などについての話でしたが、お坊さんの世界もなかなか大変のようです。

広いには本坊には、古い歴史を伝える襖絵や豊臣秀次自刀の間、雌雄の竜を表現していると言う播龍庭(ばんりゅうてい)などがありました。

廊下の脇にも小さな石庭
釈迦来迎図
金剛峯寺のシャクナゲ
金剛峯寺のシャクナゲ

室生寺では満開を過ぎていたようですが高野山では今がシャクナゲの見ごろ。あまり花の数は多くないようですが池のほとりにはピンクの花が咲き乱れていました。

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