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あの頂を越えて

寺院参拝

~お寺を訪ねて~

あの頂を越えて

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~寺院参拝:お寺を訪ねて~

 西国観音霊場32番 繖山観音正寺

 寺社の種類:天台宗系単立
 創建の時期:推古天皇13年(605年)、聖徳太子と伝えられる
 本尊:千手観音
 所在地:滋賀県近江八幡市安土町石寺2
 訪問日:2006年11月10日

 

観音正寺は琵琶湖東岸、繖山の山頂近くに位置する天台宗の古刹です。繖山には佐々木六角氏の居城、観音寺城があり観音正寺は六角氏の庇護を受けて栄えたと言います。

観音正寺の巡礼道のひとつ石寺参道は急な階段の続く坂道です。日吉神社の鳥居前の駐車場に車を停め、参道に続く丁目石に励まされながら急な登りに汗を流すと左手に教林坊から登ってくる道を合わせます。小さな東屋の脇を登っていくと左手に駐車場。林道がここまで登ってきているようで車が一台停まっていました。ここからも急な石の階段が続きます。階段には小さな札に人生訓が書かれていました。

参道に建つ日吉神社
恐ろしい顔をした仁王像
恐ろしい顔をした仁王像
紅葉が始まる境内

たどり着いた観音正寺は広く開けた台地に建っています。道の両側に建つ恐ろしげな仁王像の視線を浴びながら参道を進むと、左手に酒樽にかやぶきの屋根をつけた北向地蔵堂が建っています。

酒樽を利用した北向地蔵堂
境内に質素なお堂
護摩堂に毘沙門天
お堂が並ぶ境内
繖山の扁額を掲げた本堂
再建された真新しい本堂
観音正寺の本堂
奉納提灯を掲げる本堂
奉納提灯を掲げる本堂
本堂の前には源平池

さらに進むと見上げるような石積みの脇に、繖山の扁額を掲げた観音正寺の本堂が建っています。真新しい本堂は平成16年に再建されたものとか。本堂の前には再建に携わった人々への感謝の言葉が書かれていました。

本堂の前には源平池、高々と積み重なった石積みの中には青銅の観音像が祀られていました。

本堂脇の石積み
石積みの中に観音像が祀られています
石積みの中に観音像が祀られています
石積みの下には小さな魚濫観音像

本堂の裏手は改修工事の最中というっことで、フェンスで囲われています。フェンス傍の石積みの下に小さな魚濫観音像が刻まれていました。観音正寺には人魚の伝説が伝わっています。魚の上に乗った観音像もそれとかかわりがあるのでしょうか。

境内から眺める琵琶湖
本堂裏の稲荷大社

本堂の前からはうす雲が広がっているものの、近江盆地を展望が広がっています。しかし、はじめて見る展望は何処がどの山か何処がどの町かなかなか判りませんでした。

観音正寺の奥ノ院は川並参道への道の途中にあります。石造りの鳥居から急な石段が続いています。固定ロープも張ってありこれは参道ではなく完全な山道。さらに急な石段を登ると暗い大岩の間に小さなお堂が祭られていました。

観音正寺奥ノ院には急な石段
大きな石の間を登っていきます
岩の中には祀られた御幣
ロープをたどって奥社へ
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