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あの頂を越えて

寺院参拝

~お寺を訪ねて~

あの頂を越えて

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~寺院参拝:お寺を訪ねて~

 西国観音霊場番外 東光山菩提寺(花山院)

 寺社の種類:真言宗花山院派
 創建の時期:白雉2年(651年)、法道仙人と伝えられる
 本尊:薬師瑠璃光如来
 所在地:兵庫県三田市尼寺352
 訪問日:2006年11月10日

 

花山院は西国三十三観音霊場番外の寺です。この寺の創建は清水寺と同じ法道仙人、天竺から紫の雲に乗って日本へ渡来したとされる伝説上の人物です。

小さな仁王門
仁王像
仁王像
参道の石段には石仏

県道から花山院までは急な坂道が続いています。巡礼道はこの道を歩いて登るのですがかなりきつそうな上り坂です。駐車場に車を停め東光山の額が掲げられた山門を登っていくと小広い花山院の境内です。

ここは観音霊場中興の祖と言われる花山法王を祭ったお寺です。大鏡などによりと花山天皇27歳の頃、最愛の女御に先立たれ悲嘆にくれているところを藤原兼家らにつけこまれ、元慶寺で出家したと言います。麓には花山上皇の後を慕って山麓に住んだという十二妃の墓も残っています。

本堂の花山法皇殿
天井には千社札
ご詠歌の奉納額
池の中に社

境内には祖父地蔵、祖母地蔵、父地蔵、母地蔵、子供地蔵と結び地蔵、賢者地蔵の像が立っていました。六地蔵は地獄、餓鬼、修羅、畜生、人間、天上の六道輪廻でお馴染みですが七地蔵というのは初めてです。

薬師堂
祖父地蔵
祖母地蔵
父地蔵
母地蔵
子供地蔵
結び地蔵
賢者地蔵

また本堂の前には玉垣の中に花山上皇の廟所がありました。古墳時代の天皇の墳墓は別としても、ひっそりと建つ上皇の廟所はあまり大きくないものでした。

小さな石積みが並ぶ宝篋印塔
花山法皇を祭る廟所
小さな石積みが並ぶ宝篋印塔
本堂の花山法皇殿

本堂の前の広場からは広い展望を楽しむことができます。左手に小さく頭をもたげるのは有馬富士、右手には千丈寺湖という小さな湖が青い水をたたえていました。

修行弘法大師
境内から眺める有馬富士
境内から眺める有馬富士
眺望の案内図

富士と名の付く山は全国に314あるとか。いわゆる郷富士として親しまれた山です。兵庫にも有馬富士や丹波富士、但馬富士など、富士と名前の付く山があります。何れも形の美しい山が多いようです。

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